おそるべし銀行
親父がアルツハイマーで、廃人みたいになってて
いま、施設にあずけている話を以前書きましたが
預ける要因になったのが、おふくろが倒れたことだったんですけど
おふくろも手術して、退院したのはいいのですが
それ以降、めっきりぼけてしまって
言うことが怪しくなってきました
同じことを何度もいうし
言ったことを忘れるし
なにかと弱気の発言をします
まあ年をとるってのは
そういうことかもしれませんが
昨日、おふくろから電話がかかってきて
お金が無くなってるといいます
虎の子の６００万円がなくなってると
６００万とは、たいした金額です
えらいこったと
どうした？ときくと
入ってると思ってた、通帳をみたら
去年の2月に６００万引き出してると
そんなの使った記憶がないし
通帳に鉛筆で投資信託って書いてあるけど
なんのことかわからんって
よく、普通預金では利子がつかないので
定期預金に入れることがあるので
定期にしたんちゃうの？って聞いたら
そうかもしれん
っていうもんで
それだったら、通帳のべつのページに印字されてないかときくと
何にも印字してないって
もし投資信託やったら、運用実績とか書類がきてるはずなんですけど
そんなもん来てない！見たことない！って
わたしの６００万はどこへいった！
って言い出すもんで
しらんがなって
電話では埒があかないもんで明日見に行くわといって
電話を切りました
どうせ、定期預金にいれてるとおもってますが
投資信託って書いてるのがきになります
投資信託は商品にもよりますが、
リスキーなものもありますから
年寄りには薦めてはいけないんじゃなかったっけ？
よくわかりませんが
ということで、今日、いってみてきました
そしたら、投資信託でしたｗ
ええんかいな
銀行も、ちゃんと説明して買わせたんでしょうけど
うちのおふくろなんか
なんにもわかってないからね
運用実績を見てみたら
なんとか元本は残ってるようです
若干の利益は出ているようです
まあ、よかったような
結果オーライですけどね
一歩間違えば、怖い話です
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