さて、ニャーに重ねて襲われたおかあさん、この家との距離を置くように。リビング前や玄関前、そして駐車場の陽だまりでのおかあさんの姿は、もう見なくなりました。中からニャーが唸るので、家の正面には近づき難いのかもしれません。
距離を置くようになったおかあさん
ただ、ごく最近になって自分とは"復縁"の兆しが。スキンシップも復活して何より。 と、安心していたところ、今度はおかあさんの食事が何者かに荒らされる、という新たな問題が発生。
そもそも「置き餌」はやらないようにしていたのが、おかあさんとの食事の時間が合わなくなって・・。 かつて7時には勝手口の前で食事を待っていたおかあさん、今はひとしきり散歩してから11時頃に食べに来るので、仕事のある日はこっちが待てない。夜もこっちの帰りを待つどころか、いつ食べるのかもわからない。それでやむなく置き餌に。
まあこれ、「躾」の失敗は明らかですね。
おーい、おかあさん、いつまで寝てんだよ(朝8時)
一時はこんな形で朝食!?
さすがに甘やかしすぎなので、これは直ぐに止めました
その置き餌を誰かが狙うのです。
プラスチックの容器ごと数メートルも飛んだり、1段高いところに移動したり。ぶちまけてカリカリだけ食る昼間の犯人は直ぐにわかりました。カラスです。彼等の餌が少なくなる昨年のこの時期も同じ被害があったので。
ただ、夜にも何者かが。
ニャーと一声、突然おかあさんの声が聞こえて急いで勝手口を開けると、どこかの猫が去る気配が。おかあさんは箱から出て座ってました。普段は温厚で声の小さいおかあさん、珍しく強い声ではあったが険悪な鳴き方ではなかった。何となく気配からしてソトチビかな、とも思ったのですが。
それからも明らかにカラスでない何者かが、おかあさんの食事を平らげている。そして、何日か後の夜に再びおかあさんの一声が。 覗くと、今度はおかあさんもただならぬ感じで何者かの気配を追っていました。
寝床の周囲を警戒するおかあさん
我が家の裏は安住の地ではなくなりました
今は再び「置き餌」を止めています。おかあさんは、こっちの時間に合わせない限り食事をとれなくなりました。
この状況から思うべきこと。
地域猫になっても、よしんば寝床や食事の保証を得ても、結局ノラの生活は平穏が長続きしないんだ。よそ者に狙われたり保護者が突然いなくなったり。だから本当にその子が幸せになる確信があるのなら、「強制執行」(取り込み)も辞すべきでないのかもしれない。
おかあさんを家に迎えることは、もう決めています。気がかりは先住のニャーとの関係だけ。今のおかあさんにとってニャーと暮らすなんて地獄だろう。それがずっと続くのか、ニャーが変わるのか、いつの日かお互いストレスなく暮らせるようになるのかどうか。
一方、おかあさんの暮らしにもいつただならぬ変化が起こるかわからない。明日突然消えてもおかしくないのだ。
悩ましい日々が続いています。
距離を置くようになったおかあさん
ただ、ごく最近になって自分とは"復縁"の兆しが。スキンシップも復活して何より。 と、安心していたところ、今度はおかあさんの食事が何者かに荒らされる、という新たな問題が発生。
そもそも「置き餌」はやらないようにしていたのが、おかあさんとの食事の時間が合わなくなって・・。 かつて7時には勝手口の前で食事を待っていたおかあさん、今はひとしきり散歩してから11時頃に食べに来るので、仕事のある日はこっちが待てない。夜もこっちの帰りを待つどころか、いつ食べるのかもわからない。それでやむなく置き餌に。
まあこれ、「躾」の失敗は明らかですね。
おーい、おかあさん、いつまで寝てんだよ(朝8時)
一時はこんな形で朝食!?
さすがに甘やかしすぎなので、これは直ぐに止めました
その置き餌を誰かが狙うのです。
プラスチックの容器ごと数メートルも飛んだり、1段高いところに移動したり。ぶちまけてカリカリだけ食る昼間の犯人は直ぐにわかりました。カラスです。彼等の餌が少なくなる昨年のこの時期も同じ被害があったので。
ただ、夜にも何者かが。
ニャーと一声、突然おかあさんの声が聞こえて急いで勝手口を開けると、どこかの猫が去る気配が。おかあさんは箱から出て座ってました。普段は温厚で声の小さいおかあさん、珍しく強い声ではあったが険悪な鳴き方ではなかった。何となく気配からしてソトチビかな、とも思ったのですが。
それからも明らかにカラスでない何者かが、おかあさんの食事を平らげている。そして、何日か後の夜に再びおかあさんの一声が。 覗くと、今度はおかあさんもただならぬ感じで何者かの気配を追っていました。
寝床の周囲を警戒するおかあさん
我が家の裏は安住の地ではなくなりました
今は再び「置き餌」を止めています。おかあさんは、こっちの時間に合わせない限り食事をとれなくなりました。
この状況から思うべきこと。
地域猫になっても、よしんば寝床や食事の保証を得ても、結局ノラの生活は平穏が長続きしないんだ。よそ者に狙われたり保護者が突然いなくなったり。だから本当にその子が幸せになる確信があるのなら、「強制執行」(取り込み)も辞すべきでないのかもしれない。
おかあさんを家に迎えることは、もう決めています。気がかりは先住のニャーとの関係だけ。今のおかあさんにとってニャーと暮らすなんて地獄だろう。それがずっと続くのか、ニャーが変わるのか、いつの日かお互いストレスなく暮らせるようになるのかどうか。
一方、おかあさんの暮らしにもいつただならぬ変化が起こるかわからない。明日突然消えてもおかしくないのだ。
悩ましい日々が続いています。