今日は、どこへも出掛けず、それなりに溜まっていた編集作業を進める事が出来た。
そんな訳で、特筆すべきネタが無い為、拙者たち人間から見ると、ほのぼのとした話題を記してみることにしました。
先日、玄関横の「もみじの木」の枝や葉が、ここ気温の上昇と共に、かえでの葉が一気に広がりをみせていたので、少しスッキリさせようと、慣れない植木職人の真似事をした次第である。
その時、もみじの枝を切り始めた頃、そのもみじの中から、スズメが2羽、ザザっと飛び出してきて、拙者はご存知の通り、気の小さな人間なもので、「何事か?」と一瞬驚き、ひ弱になりながら、左半分の枝を何とか切り落としたものでした。
それで、1日の作業は終え、また2日程した頃、今度は右半分の枝の整理に取り掛かろうとしたその時、最も、かえでの葉が混み入っている所に、いつの間に作り上げたのか、「スズメの巣」があるではないですか! それも小さな湯呑み茶碗にわらを巻きつけたように、ちゃんとした奇麗な形で作られていて、 しかも、いい枝と枝の間にうまく収まっており、あの小さなスズメの労働力の高さに敬意をはらう気持ちになりました。
そして、今朝その「スズメの巣」を見たら、母親スズメだと思うのですが、小さな巣から頭を出して、ピクッ! ピクッ!と、まるでコマ落しの映像を見ている感じで、顔を動かしているではありませんか!
拙者の大きな顔を近づけても逃げないところを見ると、恐らく卵を抱いて温めているのでは、 と察して、 その周りの枝葉を切るのを止めました。
また今日昼頃や夕方、遠目に見ても、朝と同じ状況で、母親スズメが頑張っているように見え、そっと見守っていこうと思いました。
近い将来、無事に卵がヒナにかえって、自然に成長していくといいと思うようになりました。
明日の朝が楽しみです。
さて、夜のニュースを見て、早く寝よう、 っと。