一昨日の立秋から、昨日、今日と暑さが離れてくれたと思いましたが、午後からは30 ℃超えになっていまして、クーラーのお世話に‥‥‥。 でも、一時の真夏日だか猛暑日だか、の気温に比べると、大分しのぎ易くなっています。
で、7 日(火)の夜、戸倉上山田の花火大会に友人odixamaru君を誘って、行って来ました。 正直、私は初めて行ったのですが、「どこからこんなに人が集まって来るんだ!!」 と言った感じでした。 で、駐車場からあまり遠いと歩きも大変ですので、カメラの撮影ポジションも適当に考えて、花火打上げ場所の近くで構えました。
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photo 1
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photo 2
「写真 1 」をご覧になれば、この戸倉上山田温泉街の夜景をご存知の方は多いと思いますが、今回の花火を、どこから撮影しようとしているかもお分かりいただけると思います。 そうです、戸倉温泉「白鳥園」の側の土手に構えました。 結構周りも人混みでいっぱいになっていまして、ここの花火の人気の高さに驚きました。
で、午後 7 時半スタートで、まず尺玉の 1 発目が打ち上がりました。 な・な・なんと!! その尺玉は私達の構えている ほぼ真上に大きく広がって上がり、一緒に行ったodixamaru君と顔を見合わせて、笑い転げてしまいました。 こりゃ~、仰向けに寝ながら撮っても、画面サイズからはみ出してしまい、花火の丸円は撮れません。
どうりで、周りを見渡しても、デジカメを構えていらっしゃる方々がいないはずです。 本当に笑っちゃいました。 こりゃ~~、撮影場所を間違えたらしいと思いつつ、次の花火が上がったら、そこそこいい場所に上がってくれましたので、今更、場所を変更することもかなわず、もう尺玉の撮影は諦めて、一方向の花火だけを狙いました。
もっとも、徐々に分かってきたのですが、そこはスター・マインが打ち上げられる場所で、いい場所なんだと思うようになり、 けがの功名でしたが、戸倉上山田温泉街をバックに、そこそこ花火を撮ることが出来ました。 また、もう 1 箇所からも、スター・マインが打ち上げられるのですが、いちいちカメラを振る訳にいかず、そちらも諦めました。
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photo 3
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photo 4
私も、昨年の 10 月に続き、これで二度目の花火撮影となりましたが、 今回は、にわか勉強ではありませんが、花火の撮影はどうやるんだう? と、少し下調べをして、撮影に臨みました。 私の周りにいらっしゃる方々は、結構この花火を撮られるのが、お上手でして、負けていられません。
もっとも、花火撮影はタイミングが一番と言われていますように、実践で何度も失敗を繰り返しながら、 その感覚を覚えるより手がないと思います。 まあ、恐らくそんな仕事のオファーはありませんが、万一、「打ち上げられる花火の写真を全部撮って欲しい!!」 なんて言われたら、恥ずかしながら、そんな仕事は請けられないのが、本音です。
現実に、もう数十年前でしたが、地元・松代町で何年振りかの花火を打ち上げることになりました。 スポンサーは企業や個人、グループなどから寄付金を募り、それで松代の夜空を飾ることは出来ましたが、その影で、その花火全部の写真を専門に撮られた方がいらっしゃいました。 町内で、写真屋さんを営んでいらっしゃる方ですが、今思いますと、凄いお仕事をなさっていたなあ~~ と尊敬の念でいっぱいです。
そのとき、私はビデオ撮影をさせて貰ったのですが、ビデオ撮りの場合は、カメラが回ってさえいれば、何とか記録することは出来ますが、画面サイズと絞りがポイントになりますので、ズームでのタイミングで必死だったことを覚えています。 でも、撮り損じだけは避けられますが、スチル撮影の場合は、逆にタイミングを逃すと、あとはめちゃくちゃになってしまい、花火打ち上げのスポンサーさんに、その写真を提供出来なくなる恐れが出て来て、仕事としては、ミス仕事と評価されてしまうと思います。
まあ、ブログ写真で、気楽に撮っているうちがある意味、「華」 なのかも!! と思います。 正直、こんな仕事、恐ろしくて、出来ないのが実情です。 情けないプロ・カメラマンでしょうが、そんなもんです。 もうちょっと実力を付けないと‥‥‥‥‥。
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photo 5
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photo 6
単にがむしゃらにリモコン・ボタンを押してしまいましたが、 そんな中、まぐれ当たりに、私が一番気に入った写真が撮れました。 花火と言いますと、真円の形を連想しますが、 この花火はちょっとアート的な形で表現されていました。
それが、こちらです‥‥‥‥
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photo 7
何となく、全体的なスッキリ感が好きです。 ホントにまぐれです。 もう一度、同じ花火を撮ってみろ!! と云われても、 同じタイミングで撮れるかどうか、全く自信はありません。 そんなもんです。
話しは変わりまして‥‥‥、
ニュースでご存知な方もいらっしゃると思いますが、 この花火大会の最中に、凄いハプニングに出遭いました。 そうです、この花火の火種が完全に消えずに、この打ち上げ場所の千曲川・河川敷きの下草に燃え移って、そこから燃え広がっていきました。
消防車が 3 台出動して、やっと消火して、何とか大騒ぎにならずに無事済みましたが、 不謹慎な言い方をさせていただくならば、「花火と火事」 と同時に見物出来ました。 こんなことは二度とは見えないと思います。
それが、こちらの写真です。
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photo 8
こんな感じでした。 風は、東から西に吹いていましたので、私達の撮影場所までは来ないと思っていましたが、約100 m 強の距離くらいだったような気がします。
で、花火が午後 9 時半頃には終了しましたが、そこからまた、車の大渋滞が発生していて、お疲れの夜になってしまいました。
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さて、それで、お中元のシーズンでもありますし、また、日頃このブログをご覧いただいていらっしゃいます皆様に向けて、感謝の気持ちを込めて、クイズを出したいと思います。 と申しますのは、このブログをご覧いただいて貰っています皆様は、私が直接存じ上げている方々ですので、 そんな楽しみを考えてみました。
(問題) 上の3 カット並んだ花火の写真が、①~⑮までありますが、その中に、何枚かは 2 枚の写真を併せて、合成して作った写真があります。 それの番号を当てていただけたらと思います。
(応募方法) 恐れ入りますが、右サイド・バーの 「メール送信」 から、ご応募下さいませ。 また、勝手ながら、一応、締め切りは、 一週間後の 8 月16 日(木)とさせていただきます。 (コメントですと皆さんに分かりますもので‥‥‥。)
※ 全部の正解者様には、返信メールをさせていただきます。 で、粗品程度の景品も考えてはみましたが、 こういったブログで、そういったことが可能かどうか分かりませんので、今後の課題とさせていただこうとも思っています。 勿論、このブログでも発表させていただきます。 そして、内緒で‥‥‥‥、ウムウム っといったことも? です。
私にも編集技術があり、そこそこ難しい問題だと思いますよ。
では、クイズご参加、宜しくお願い申し上げます。
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お見事な写真ですね。
絶対外さないプロの腕前ですね。
僕も池様を見習わないといけません。
これからもご指導よろしくお願いします。
わざわざ、お褒めのコメント有難うございます。
でも、私の花火の撮影写真は、ドタバタ撮りの感じがしていますが、SATOくんの花火写真は、どっしりと落ち着いて撮られているような印象を受けます。大したものだと思います。
こちらこそ、SATOくんの撮影を見習わさせていただきたいと思っています。
この今回の戸倉上山田の「千曲川納涼煙火大会」では、1 万発の花火との事ですが、長野県には、色々と花火大会が催しされていますが、毎年お盆の 15 日に諏訪湖の花火が一番大きな煙火大会になると思います。
なんせ、 4 万発が打ち上げられると言うので、その豪華絢爛な花火をしっかり撮れるように、頑張りたいと思って、近所の花火大会に撮影勉強させて貰っている次第です。
でも、全国から見物客約50万人が観覧に訪れるようですので、もの凄く混雑して、1 年前から諏訪湖畔のホテルを予約出来ればいいほうだと言われています。
ですから、腕を磨いて、挑戦したいと思っています。
もっとも、今回クイズにしたとは云え、合成写真を作っているようでは、まだまだ!! だと思っています。
多分、SATOくんにはクイズの答えが既にお分かりになられていると思います!!!!
SATOくんにゴマカシは効かないですから‥‥‥‥。
てんぐかPHOTO2の中腹の場所ですかねぇ
諏訪は 昔 良く行きましたが
ここ数年は 長岡の花火を観てからは
行かなくなりました
今 行きたいのは 秋田の花火ですねぇ
諏訪は 新作の方が 自分は 好きです
また えびす講の花火も 綺麗で好きですね
わざわざコメント有難うございます。
まだまだ未熟なプロですので、撮影ポイントも良く下調べもせずに、花火の撮影をしてしまいました。
貴重な情報を頂戴しまして有難うございます。
今後の参考にさせていただきたいと思います。
今年はあと、11月・長野えびす講の花火に挑戦したいと思っています。昨年は、ビデオ撮りをしてみましたが、今年は、スチルだけで頑張ってみたいと思っています。
Happy Life さんのHPにありますような花火の撮影が出来ると面白いと思うのですが、まだまだ私のは、ドタバタ撮影でして、訓練中なのが現状です。
そのうちに何とか格好がつけられればいいと思っています。 また、色んなアドバイス等、宜しくお願い致します。