…… 池 千之助   信州ありふれた普通便 ……。

         信州・長野県長野市から、お気楽で無駄な記事を載せています。

信州☆小川村‥‥高山寺(三重塔)へ!!

2011年11月10日 | まち歩き

  今日は、晴れのお天気でしたが、雲が広がっており、快晴の秋空とまではいきませんでした。 が、ひょんなことで、あのアマチュア・カメラマン先輩 kazu さんと、撮影に出掛けました。

  

  行き先は、「豊かな自然と歴史の里」と云う触れこみの 「小川村」 でした。 ここは、長野市と白馬村の中間のところに位置していて、ここ信州でも、「おやきの里」としても有名です。 また、史跡文化財も、村内に数多く点在していて、雄大な北アルプス連峰の山並みを眺める事が出来る! というところです。

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photo   1

20111110

Canon  SX30IS

 

  標高約千メートルへ向かっての途中から、北アルプス方面へむけて撮ってみました。 でも、あいにく雲間にさえぎられて山並みは見えません。 が、手前の山並みの紅葉がこんな感じだというのを撮る事が出来、これがまた来年の同じ時期にどのような姿を見せてくれるのか、楽しみにもなりました。

  

  そして、先輩 kazu さんの案内で、最初、「万年山(まんねんさん)・明松寺(みょうしょうじ)」へ連れて行って貰いまして、そこでちょっと写真を撮って、その後、さらに上へ登っていきました。 そこは、 以前 8 月 25 日(木)のブログで、先輩 kazu さんの撮られた写真を載せさせていただきましたが、県宝にもなっています、「宝珠山(ほうしゅさん)・高山寺(こうさんじ)」と云う三重塔(さんじゅうとう)が建立されているお寺です。

  

  この寺へ到着した頃は、だいぶ陽がさしてくれていますが、やはり、空の方向で雲が広がっています。 そして、やはり「ケヤキの木」の紅葉が、茶色です。 害虫と太陽光の強さで、葉っぱが例年より早く落ちているようです。もう、今年は仕方ありません。

   

  この「高山寺(こうさんじ)・三重塔」は、古く鎌倉時代初期の創建と伝えられています。 また、信濃三十三番札留所(しなの・さんじゅうさんばん・ふだとめしょ)にもなっており、この各札所を目的でお歩きなさっている信濃路のお遍路さん達には、三十三番目の最終札所で、どなたもここへたどり着いて参拝なさる札留所のお寺さんです。

  

  ここの三重塔もやはり、火災などで創建当時のままでなく、いま現存しますのは、江戸時代中期に、木食御上人(もくじき・ごしょうにん)様が、再建なさったと云われております。 こう申しては失礼かも知れませんが、それにしても、これだけ山の中に、人力だけで、これだけの三重塔を建立した当時の建築技術とはたいしたものだと、とても感心致しました。 もっとも、全国に点在します「お城」のことを考えると、どうなんでしょうか? 

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photo   2

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photo   3

20111110_3

Canon  SX30IS

  

  日本の神社仏閣は、よく造られていると思います。 もっとも、恥ずかしながら、拙者もこの歳で、過去に海外へ出たことは無く、外国の建築物を目(ま)の当たりにしたことがないので、井の中の蛙(かわず)の例えではありませんが、狭い視野だけでものを言ってるのかも知れません。 そんなもんです。

  

  そして本日、拙者を小川村まで、ご案内いただきましたアマチュア・カメラマン先輩 kazu さんには、この場を借りまして、厚くお礼申し上げたいと思います。 有難うございました。 またの機会を期待?申し上げます。

    

  でも、 「 made  in  JAPAN 」 と云う響きは、いいですネ!!  っと。

                       

                see  you  again

   


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