今日の長野は、雲があちらこちらと見えていますが、まあまあの晴れ日で、予報ですと気温も30℃近くまで上がるようです。
先頃から地元・長野 善光寺さんで課題になっていた来年令和三年の善光寺前立本尊御開帳が、一年延期で決定されたようです。色々な苦渋な決断だったと思います。
で、今日の画像は、2015年3月末に、こちら松代町から善光寺御開帳に先駆けて二本の回向柱(えこうばしら)を善光寺さんへ奉納した当時の様子をご紹介させていただきます。
まず、二本の回向柱は、その当日真田十万石行列と共に松代町内を練り歩き、その後、大型トラックで、長野市へ輸送され、そこから又、長野駅前近くから、長野善光寺表参道を大行列と共に、善光寺本堂前に奉納されていきました。
photo stock 1 奉納行列の先陣:善光寺木遣り保存会の皆さま

2015年3月29日撮影
photo stock 2 松代藩・真田十万石行列

2015年3月29日撮影
photo stock 3 善光寺本堂前に建立される大回向柱 45cm角 10m

2015年3月29日撮影
photo stock 4 世尊院釈迦堂前に建立される小回向柱 30cm角 6m

2015年3月29日撮影
photo stock 5 善光寺本堂前の奉納式

2015年3月29日撮影
回向柱奉納も、大体こんな感じで、大掛かりな奉納行事になっています。
その後、4月上旬に回向柱の建立式があり、その後、5月末までの約2か月間、善光寺前立本尊御開帳が開催されると云うことになっています。
photo stock 6 回向柱に触れてご利益を得ようとする善男善女の皆さん

2015年5月15日
上の画像のように、参拝者の善男善女の皆さんは、前立本尊と善の綱でつながっている回向柱に触れることを目指して訪れますので、新型コロナの影響がほぼ安全に変わらないと……、これだけの三密がありそうですので、今回の延期も止むを得ないと思います。
そして、先月17日(日)、国宝善光寺さんへ参拝に行った記事を載せましたが、それの続編ですが、私たった一人で本堂参拝を済ませたあと、本堂左側(西側)の境内に降りてみましたら、善光寺資料館の案内板が目に入りましたので、その先へ向かいました。
photo 7

photo 8

photo 9

photo 10 善光寺・忠霊殿(ちゅうれいでん)

以上は、2020年5月17日(日)撮影です。
善光寺資料館とは、忠霊殿(ちゅうれいでん)のことのようで、久し振りに、見上げてみました。
この忠霊殿は、もう数十年前でしたが、長野ご出身の大物プロ野球関係者さんのご母堂様のご葬儀が行われた際に、それのビデオ撮影で、2月の寒冷の時期にスタッフを連れて、仕事に行ったことがありました。
ご住職の読経なども全て収録する必要があったので、お線香の匂いが当時着用していた黒の礼服に染み付いてしまい、その後、その礼服をクリーニングに出したことでした。
この忠霊殿(ちゅうれいでん)の近くには、先程ご紹介した、善光寺御開帳で本堂前に建立されていて用済みになった過去の回向柱が、この地に眠っています。
photo 11 過去の回向柱

photo 12

以上は、2020年5月17日(日)撮影です。
また、この隣には、善光寺さんへお越しになる団体さん用の、観光バス専用の大駐車場もあります。
photo 13 観光バス専用駐車場

以上は、2020年5月17日(日)撮影です。
この日は、この駐車場もご覧のように、全く空き具合になっていて、これが賑わいを見せてくれるのは、いつのことになるのやら……、とそんな思いで、その後、善光寺本堂右側(東側)の境内に行き、東庭園なども撮って来ました。
それの画像は、また後日ご紹介させていただきます。
そう言えば、長野・国宝善光寺さんも、本堂外陣での参拝は制限なく行えましたが、この6月からは、内陣参拝や、お戒壇巡りも再開したと、地元ニュースでも報道していました。
でも、お戒壇巡りは、密にならないように、真っ暗なコの字型の回廊に、ほんの僅かな灯りをともして、安全を確保しているようです。
善光寺・ご本尊様の真下にあると云われている「極楽浄土への鍵」に触ることも、恐らく簡単に触られると思います。
そうでないと、このお戒壇巡りは、真っ暗な回廊を、進行方向右側の壁つたいに進んで、その「極楽浄土への鍵」に到達できるのですが、多少でも、灯りがあると、大分違う状況かも知れません。
先頃から地元・長野 善光寺さんで課題になっていた来年令和三年の善光寺前立本尊御開帳が、一年延期で決定されたようです。色々な苦渋な決断だったと思います。
で、今日の画像は、2015年3月末に、こちら松代町から善光寺御開帳に先駆けて二本の回向柱(えこうばしら)を善光寺さんへ奉納した当時の様子をご紹介させていただきます。
まず、二本の回向柱は、その当日真田十万石行列と共に松代町内を練り歩き、その後、大型トラックで、長野市へ輸送され、そこから又、長野駅前近くから、長野善光寺表参道を大行列と共に、善光寺本堂前に奉納されていきました。
photo stock 1 奉納行列の先陣:善光寺木遣り保存会の皆さま

2015年3月29日撮影
photo stock 2 松代藩・真田十万石行列

2015年3月29日撮影
photo stock 3 善光寺本堂前に建立される大回向柱 45cm角 10m

2015年3月29日撮影
photo stock 4 世尊院釈迦堂前に建立される小回向柱 30cm角 6m

2015年3月29日撮影
photo stock 5 善光寺本堂前の奉納式

2015年3月29日撮影
回向柱奉納も、大体こんな感じで、大掛かりな奉納行事になっています。
その後、4月上旬に回向柱の建立式があり、その後、5月末までの約2か月間、善光寺前立本尊御開帳が開催されると云うことになっています。
photo stock 6 回向柱に触れてご利益を得ようとする善男善女の皆さん

2015年5月15日
上の画像のように、参拝者の善男善女の皆さんは、前立本尊と善の綱でつながっている回向柱に触れることを目指して訪れますので、新型コロナの影響がほぼ安全に変わらないと……、これだけの三密がありそうですので、今回の延期も止むを得ないと思います。
そして、先月17日(日)、国宝善光寺さんへ参拝に行った記事を載せましたが、それの続編ですが、私たった一人で本堂参拝を済ませたあと、本堂左側(西側)の境内に降りてみましたら、善光寺資料館の案内板が目に入りましたので、その先へ向かいました。
photo 7

photo 8

photo 9

photo 10 善光寺・忠霊殿(ちゅうれいでん)

以上は、2020年5月17日(日)撮影です。
善光寺資料館とは、忠霊殿(ちゅうれいでん)のことのようで、久し振りに、見上げてみました。
この忠霊殿は、もう数十年前でしたが、長野ご出身の大物プロ野球関係者さんのご母堂様のご葬儀が行われた際に、それのビデオ撮影で、2月の寒冷の時期にスタッフを連れて、仕事に行ったことがありました。
ご住職の読経なども全て収録する必要があったので、お線香の匂いが当時着用していた黒の礼服に染み付いてしまい、その後、その礼服をクリーニングに出したことでした。
この忠霊殿(ちゅうれいでん)の近くには、先程ご紹介した、善光寺御開帳で本堂前に建立されていて用済みになった過去の回向柱が、この地に眠っています。
photo 11 過去の回向柱

photo 12

以上は、2020年5月17日(日)撮影です。
また、この隣には、善光寺さんへお越しになる団体さん用の、観光バス専用の大駐車場もあります。
photo 13 観光バス専用駐車場

以上は、2020年5月17日(日)撮影です。
この日は、この駐車場もご覧のように、全く空き具合になっていて、これが賑わいを見せてくれるのは、いつのことになるのやら……、とそんな思いで、その後、善光寺本堂右側(東側)の境内に行き、東庭園なども撮って来ました。
それの画像は、また後日ご紹介させていただきます。
そう言えば、長野・国宝善光寺さんも、本堂外陣での参拝は制限なく行えましたが、この6月からは、内陣参拝や、お戒壇巡りも再開したと、地元ニュースでも報道していました。
でも、お戒壇巡りは、密にならないように、真っ暗なコの字型の回廊に、ほんの僅かな灯りをともして、安全を確保しているようです。
善光寺・ご本尊様の真下にあると云われている「極楽浄土への鍵」に触ることも、恐らく簡単に触られると思います。
そうでないと、このお戒壇巡りは、真っ暗な回廊を、進行方向右側の壁つたいに進んで、その「極楽浄土への鍵」に到達できるのですが、多少でも、灯りがあると、大分違う状況かも知れません。
善光寺さんの回向柱奉納の行列は盛大で
見ごたえがあったでしょう!
来年の行事は延期になって残念ですね!
またお仕事でお葬式のビデオ撮影を経験されて
善光寺さんとは身近なお寺ですね!
お戒壇巡りも少し灯りがついているのも
コロナのおかげ?でしょうか!
信州は、御柱祭や回向柱と伝統ある行事があって
いいですね!
こちらは薄曇りで蒸し暑くなってます
善光寺さんも新型コロナウィルスには苦渋の決断を強いられましたね
今年は中止で残念ですが、延期ですから…安心安全な時になるまで待つしかありませんネ
回向柱に触れてご利益を得ようとする大勢の人・・・
画を拝見して密集・密接になってます
国宝の奉納行事は賑わいがなければ寂しいです
御開帳は全国ニュースで報道されるので待ちます
お線香の匂い お洋服まで染みついたことはありませんが好きです
いつもコメントありがとうございます。
善光寺さんへの回向柱の奉納は、おっしゃるように、
松代町の住民にすれば、数えで7年毎の一大事業になっています。
昔、江戸時代頃から、善光寺さんが火災などで焼失た
その修復工事に、
当時から、こちら松代藩・真田家がその工事に
携わって来たようです。
そんな因縁から、善光寺御開帳時には、松代町から
回向柱が奉納することになったと、そんな事を聞きました。
太い材木の切り出しなどや、行列衣装など、
奉納行列は、松代町住民などや地元企業などから、
奉賛金を募って、それで費用を賄っています。
正直、結構、これの費用負担も大変だと思います。
善光寺本堂のお戒壇巡りは、多少灯りがあるようですが、
どの程度か、まだ入っていませんので分かりませんが、
やはり新型コロナの影響が、そうさせたのだと思います。
普段は、真っ暗闇で全く何も見えません。
確かに、信州は色々なイベントがありますが、
そちら京都の比ではありません。
地方の田舎で、ごまごま楽しんでいる感じです。(笑)
いつもコメントありがとうございます。
こちらも、一日スッキリしない、蒸し暑い日になりました。
おっしゃるように、善光寺さんは、やはり参拝に訪れる
善男善女の皆さんの安全を確保するために、
苦渋の決断だったようです。
もっとも、御開帳が中止になった訳でもありませんので、
まだまだ希望の星は、輝いていると思います。
でも、その年になりますと、
諏訪の上社と下社の御柱行事も重なって来ますので、
その辺を、開催期間のスケジュールをどのように調整して、
多くの皆さんに信州にお越しいただけるかが、
頭を悩ませるようになると思います。
私も、さなえさん同様に、お線香の香りは好きですが、
その年の春先に、親戚の結婚式が予定されていて、
そこへの出席で、その黒礼服を着るようになっていたもので、
自然消臭を待つか、クリーニングに出すか迷った挙句、
後者になったと云う事でした。(笑)
また、以前の写真をしっかり撮られているので、その凄さを臨場感いっぱいで感じることが出来ました。
コロナ渦の昨今では、まず施行は不可能でしょうね。
それにしてもこれだけひと気の無い善光寺さんは不思議な感覚に陥りますよね。
それこそ記録性のある重要な画像となるのではないでしょうか。
来年がより一層の有難味となると思います。
善光寺さんの回向柱奉納、諏訪の御柱と大きな行事のある信州、今年の善行寺産の御開帳は延期との事
コロナ騒ぎ落ち着けば開催されるの江尾楽しみに待つしかないのですね。
来年の「善光寺前立本尊御開帳」が一年延期になったようですね。
いろいろな事を考えると致し方ない事かも知れませんが。
善行寺でも、内陣参拝やお戒壇巡りが再開されたようですが、
ちょっと不安を感じますね。
警戒が解除されたとたん、夜の店から第二波が起き始めています。
油断のならぬコロ菌であります。
昭和四十年代富山高岡勤務の時代御開帳にお参りした記憶が(定かでは ありませんが)
ガイドさんが牛にひかれて善光寺参りと案内してたのは 記憶にあります
いつもコメントありがとうございます。
来年予定の善光寺さん御開帳は、経済的に色々な方面に
影響を及ぼすそうです。
前回2015年には、2か月の開催期間だけで、
全国から700万人以上の善男善女の皆さんが訪れていただいたようでした。
その時の経済波及効果が、約1100億円だったようです。
ですので、長野市内の旅館、ホテルなどの観光業界は、
この新型コロナの影響で、沈んでいる最中ですのに、
そこへ、より拍車をかけるような感じで、
凄い痛手となることは間違いないと思います。
この善光寺さんの御開帳は、正直申し上げますと、
映像の業界に入った30代半ば頃から興味が出て来て、
仕事で、地元から行なう回向柱奉納行事の記録を制作するようになってからでした。
それのずっと前の若い時は、善光寺御開帳も知らなかったと思います。
思えば、年と共にです。(笑)
いつもコメントありがとうございます。
ご存知のように、善光寺御開帳は、1年延期になりまして、
2022年4月からになりました。
でも、この年は、おっしゃるように、諏訪の上社と下社の御柱行事もあり、
日程的なスケジュール調整を関係者の皆さんで、
進めているようです。
どのような予定が組まれるのか、我々一般庶民は、
見守っているだけです。