朝晩寒くなり過ぎていて、春の訪れが待ち遠しい感じですが、師走も半分過ぎようとしていますね!
昔、自分が子供の頃は、遊びと云うと「チャンバラごっこ」があり、ラジオから流れていた「赤胴鈴之助」の放送を聴くのが楽しみでした。また、「月光仮面」が出て来ると、首に風呂敷を巻いて、マントのようにヒラヒラさせたり、テレビなどが無かったもので、漫画本やラジオなどが唯一の情報源でした。
懐かしい「赤胴鈴之助」の歌がYoutubeにありました。
上高田少年合唱団「赤胴鈴之助の歌」
そうこうしているうちに、気が付けばテレビ時代が到来し、ごく自然に「時代劇」が好きになってきて、昨今ではHDDに番組録画しておいては、時間の許せる範囲で視聴しています。
聞くところによると、時代劇は制作費がもの凄く掛かるようで、こちら長野では、地上波ではNHKを除くと、民放テレビでは殆んどオンエアしていませんが、BS放送では、再放送が盛んに行われています。
主だったものでも、「水戸黄門」「暴れん坊将軍」「剣客商売」「鬼平犯科帳」などなど、これだけ毎週楽しめるので、わざわざ「時代劇チャンネル」の登録を……、と思わなくなりました。
photo 1
(我が家のパラボラアンテナです。自慢ではありませんが、私が取り付けました!)
で、12月と言いますと、赤穂浪士・四十七士討ち入りの「忠臣蔵」のテレビ番組を毎年楽しみにしていました。
だが、ここ近年、時代劇衰退の波もあり、この数年はこれぞ!と云う番組に恵まれず、忘れかけていたのですが、先頃からBS放送「ツエルブ」で「中村吉右衛門さんの大石内蔵助役」での「忠臣蔵」がオンエアされていました。
昨日も、goo blogお仲間のブロガーさんも、嬉しいことに、東京・泉岳寺の様子を画像などを載せて記事になさっていらして、12月14日のタイムリーな話題を提供なさっていらっしゃいました。
で、今日は、そんな「忠臣蔵」の話題をご紹介させていただきます。
photo 2 「忠臣蔵」テレビ画面より
「忠臣蔵」と言いますと、ストーリーはどなたもご存知だと思うのですが、赤穂藩主・浅野内匠頭が吉良上野介のいじめに遭い、殿中で吉良上野介に刃傷に及び、即日に切腹を仰せつかり、家臣の大石内蔵助始め四十七士が、殿様の仇討ちで、吉良上野介を討ち果たし、めでたしめでたし……、と云った武士の面目を果たしたということでした。
中村吉右衛門(二代目)さんと言いますと、古典歌舞伎継承の第一人者と言われ、人間国宝でもあり、歌舞伎界の王道を極めた尽くした人物と言われているようですね!
歌舞伎をご覧になる方はご存知だと思うのですが、屋号は播磨屋、定紋は揚羽蝶、替紋は村山片喰といったことのようです。(ウィキペディアより)
だが、私は歌舞伎見物はなく、もっぱら時代劇「鬼平犯科帳」で中村吉右衛門(二代目)さんを知りました。先日、お亡くなりになられて本当に残念でなりません。
photo 3 「鬼平犯科帳」テレビ画面より
鬼平犯科帳………、
いつの世にも、悪は絶えない!
その頃、徳川幕府は、火付盗賊改方という特別警察を設けていた。
凶悪な賊の群れを容赦なく取り締まるためである………!
独自の機動性を与えられた その火付け盗賊改め方長官こそが、長谷川平蔵!
人呼んで「鬼の平蔵」である!
この中西 龍さんのナレーションが大好きです。
photo 4 「鬼平犯科帳」テレビ画面より
で、Youtubeで検索したら、この「鬼平犯科帳」のエンディング動画ありましたので、最後に付け加わさせていただきます。
鬼平犯科帳エンディング曲 (gypsy kings inspiration)
ジプシー・キングスさんの「♪インスピレーション」のギター演奏は、本当に聴き惚れる曲で、メロディーラインは勿論のこと、演奏テクニックはさすがプロだと思わせていただけて、もう最高だと感じています。
本日もこのブログにお立ち寄りいただき有難うございます。
厚く感謝申し上げます。