一昨日夜あたりから急に寒くなってきたこちら長野です。
アッという間に秋を通り過ぎて、初冬の陽気になってしまいました。
そんな中ですが、こちら長野県・松本市にある「国宝・松本城」が、一昨日の11月10日(金)を昨年「松本城の日」と定め、今年2回目ですが、この制定を機に、世界遺産国内候補の「暫定リスト」入りに向けて、機運を盛り上げようとしているようです。
先日も、地元のローカルニュースで、この国宝・松本城の外壁を、漆塗り(うるしぬり)職人さんが黒い漆(うるし)を塗っているのを紹介していました。
この時期は漆の乾きが良く、秋の季節に塗り直しが毎年行われているようです。
で、過去に撮ってきましたこの松本城の画像を少しご紹介して、信州人として、この世界遺産登録に近づけられるように期待を込めたいと思います。
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松本城の天守閣と堀、その周りには桜並木、奥には北アルプス連峰の雪景色が見れて、この角度からが私の好きな一枚です。
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取り敢えず、お堀の外から天守閣を狙った画像ですが、この後は、入り口の「黒門」から本丸御殿に入っていきます。
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以前、こちら地元の「松代甲冑隊」の皆さんとも一緒に行ったことがあり、その時も数枚の画像を撮ってきました。
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この国宝・松本城は、明治初期に売却・解体されかけたようですが、地元有志らがこの破壊から守るべき手段として、明治6年11月10日に松本博覧会を開催して、これが大きな反響を呼んだようで、松本城は壊されずに済んだようでした。
この国宝・松本城は、初代城主が石川教正(いしかわ・かずまさ)で、現在放送中のNHK大河「どうする家康」の中では、俳優:松重 豊さんが、この役を演じています。
また、エンディングの紀行ナレーションも担当なさっています。
この松本 潤さんの「どうする家康」も、あと数回で終了になってしまうとなると、やはり寂しさが出てきそうです!
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