日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

イタリア語1級テーマ作文練習/Il futuro sostituito con i robot…?ロボットに取って代わられる未来...?

2016年05月21日 | イタリア語作文・二次対策
イタリア語一級テーマ作文練習/Il futuro sostituito con i roboti? ロボットに取って代わられる未来...?


日伊学院IPAのレッスンでこの4月に「ロボット研究開発の今」というテーマの新聞記事を取り上げてくださり 自分でも作文を書いてみました:



Adesso noi non possiamo fare a meno di PC, elettrodomestici e i-phon… Anzi, in futuro neanche di roboti o androidi?
 


今私たちはパソコンや家電 iフォンなしではすませない いやそれどころか、未来はロボットやアンドロイドなしでもすませないのか?



Nel mondo del turismo si è già cominciato a spostare il lavoro ai robot o androidi. Un androide di receptionist prodotto dagli ingegneri della Toshiba parla 19 lingue.  A Sasebo, c’è un albergo “Henn-na-Hotel” gestito 90% da robot dal 2015. In futuro 5 milioni di posti di lavoro saranno rimpiazzati da macchine intelligenti, in alberghi, aeroporti, posti turistici, ecc.


 観光の世界ではすでに仕事がロボットやアンドロイドに取って代わられ始めている
東芝のエンジニアたちによって作られたフロント係のアンドロイドは19カ国語を話す
佐世保では90%がロボットによって運営されている"変なホテル"が2015からある
未来では500万の仕事のポストが知的機械(ロボット)によって取って代わられるだろう ホテルで 空港で そして観光地などで



Nel campo del lavoro in cui è richiesta la capacità di calcolare velocemente, portare e sistemare gli oggetti pesanti, guidare i turisti o dargli delle informazioni, tradurre in diverse lingue, lavorare nelle zone in cui gli uomini non possano entrare, ecc. è molto utile introdurre i robot.


 速く計算する、重い物を運んだり整理する、観光客をガイドしたりインフォメーションを与える、色々な言葉に翻訳する、人間の入れない場所で働く、などの能力が求められる分野では、ロボットの導入はとても有益だ

Secondo un sondaggio le gestioni sostituibili con i robot in futuro saranno: commessa, ragioniere, impiegato, piazzista, segretaria, cameriere, cassiera, operaio, contabile, camionista, operatore a call-center, tassista, pubblico ufficiale, cuoco, portinaio, riparatore, montatore, meccanico, sportellista, lavatore dei piatti, guardia, postino, giardiniere, conoscitore dei beni immobili, doganiere, falegname, assistente dell'insegnante, compratore, ecc.*

 * citato: 「機械に奪われそうな仕事ランキング1~50位!」 

 ある調査によると将来ロボットに取って代わられる職業は次のとおり:  店員 会計士 一般事務員 セールスマン 一般秘書 接客係 レジ係 作業員 帳簿係 トラック運転手 コールセンターのオペレーター タクシー運転手 公務員 調理師 ビル管理人 補修係 組立工 機械工 窓口係 皿洗い 警備員 郵便配達員 庭師 不動産鑑定士 通関士 建具職人 教師補助員 バイヤー等



Ma ancora dubito che un robot possa leggere negli occhi dei clienti e intuire il loro carattere e trattare flessibilmente i clienti che cambiano il loro atteggiamento improvvisamente, ecc.


 でも私はまだ ロボットが客の顔色を読んでその性格を見抜き 突然態度を変える客にフレキシブルに対応できるのだろうか?等と疑っている.
  

Invece sono già cominciati la ricerca e lo sviluppo dell’"intelligenza artificiale".
I robot non diventano mai stanchi, sempre lavorano con la stessa qualità, non invecchiano, non si commuovono come gli uomini, ma, con lo sviluppo dell'intelligenza artificiale, può darsi che forse innegabile che i robot si ribellino contro gli uomini in futuro , nel caso che loro considerassero gli esseri umani come un ostacolo, perchè la capacità dei robot con l'intelligenza artificiale speranno un giorno la quale degli esseri umani. È la storia troppo stravagante?
Quest'allarme è già stato dato in America, nel paese più sviluppato la ricerca e lo sviluppo dei roboti e l'intelligenza artificiale.


 
 しかしながら もう"人工知能"の研究開発は始まっているのだ
ロボットは疲れない 常に同じクオリティで働く 年を取らない 人間のように感情に心を乱されない しかし人工知能の開発でもって ロボットがわれわれ人間を障害と見なす場合に 彼らが将来人間に対して反抗することが避けられないかもしれないのだ なぜなら人工知能を備えたロボットは やがては人間の能力を超えるからだ あまりにも荒唐無稽な話だろうか?
この警告はすでに ロボットや人工知能開発がもっとも進んでいるアメリカでなされている


 Magari non diventasse vero un futuro descritto nei filmi poporali di “Terminator”. Anzi, adesso nel campo della produzione dei roboti lottano con accanimento per raccogliere i "Big data", anche è già applicato in parte (anche in Giappone) “tre leggi della robotica”* di Issac Asimov.



 有名な「ターミネーター」に描かれた未来が現実とならないといいけど
それどころかすでにロボット生産の分野では すでに「ビッグデータ」収集のためにしのぎをけずっているし また一部では(日本でも)アイザック・アシモフの「ロボット三原則」*が適用されているのだ

 * Un robot non può recar danno a un essere umano, deve obbedire agli ordini impartiti dagli esseri umani, deve proteggere la propria esistenza.

  ロボットは人間に危害を加えてはならない 人間にあたえられた命令に服従しなければならない 自己をまもらなければならない(一部省略)  

 



  Sarebbe chiaro che in futuro l'intelligena artificiale non sarà più in mano dei esseri umani…


 将来 人工知能が人間の手を離れることは明白なのかもしれない...     


参考: 「人類を超える人工知能」は実現するのか? ――ロボットと働く未来を考えるための3冊」

     *     *     *


2016年4月17日(日)夕方 この作文を書き終えてつけたテレビでたまたま ロボットの人工知能のもたらす未来予測というのを見ました 内容はほぼ私の書いた作文とかわらないものでした~(^^)/

その前日に 日伊学院IPAのレッスンでかねてより「新聞記事をやりたい」とリクエストさせていただいたのが晴れて実現して(こういうフレキシブルなところがイイね!) いただいたのが「ロボット研究開発の今」というテーマの新聞記事でした

そこで色々と情報を探し集めて 翌日早速作文を書いたというわけですvv あぁ~お腹いっぱい勉強したって感じ!!(笑) どのみちこのテーマについてレッスンで色々喋るだろうから先に作文書いちゃえ! いつもこのくらいやらないと気が済まないのです(笑)

添削については 単数形と複数形の語尾 冠詞等でした 


それにしてもあの「ターミネーター」のような未来にならないといいけど...色々調べてゆくと不安ですね 自分で自分の首を絞めてほしくないものです 
ちなみに参考記事には 「映画のように人間に反乱を起こすところまではゆかないだろうが 一家に一台家庭用ロボットがあれば すべてのプライバシーは筒抜けとなり ビッグデータが収集されることになる」という警告がありました

この頃は色々と ロボットが小説を書く等のニュースが増えてきましたよね~


* 写真は ヒルトンホテルに登場したコンシェルジェ・ロボット コニー 喋れば喋る程人工知能に蓄積され精度がアップするそうですが...


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