2018イタリア・ボローニャ・国際絵本原画展初日に行ってきました(2018.7.6)@成増アートギャラリー
さて今年は成増アートギャラリーで開催されるボローニャ国際絵本原画展に行ってきました!!
ここでは毎年8月に「ボローニャブックフェアin いたばし」(今年は8/4~8/12)が開催されるのですが 成増駅からすぐ近くて行きやすい!! 区立美術館(今は改修工事中)は成増駅からバスで...歩いて...暑くて...(笑)
会場こそ小さいものの すっきりとまとまって展示されておりました ただ5枚全部ではないのが少し残念
前年に出版された絵本の原画をエントリーして入賞されたもの あるいは入賞されたもので絵本を出版する話がまとまったもの等いろいろあり ざっと絵を見てから いつもの「ドキュメンタリー映像」(25分)をじっくり鑑賞 さらにインタビューで出てきた原画を再度見ると 背景もわかり再度ナットク!!
ドキュメンタリー映像の中で印象に残ったのは 「絵本が今の時代に 紙であることの必要性を考え 紙にしかけをしてみた」 なるほど本のしおりの黄色い紐と絵の内容が微妙にマッチングしている絵本等がありました!!
「新しい絵本が生まれるきっかけとなる場所」でもあるボローニャブックフェアの 今年のゲスト国は中国とのこと 1月初めの審査の風景が毎年とても興味深く 7人の審査員の方たちがどんな風にして入選作を決めてゆくのか(決まった色の付箋を次々と貼ってゆく)毎年注目しているのですが 特に 最後の2日間の審査員同士の意思の疎通が難しく 自分が推す作品が他の審査員と全く異なる(互いに)という葛藤を経て最後にようやく 「自信をもって一致団結して77作品が選ばれました」とのくだりは安心しました
また 独自のスタイルを持つ作品 5枚の絵に一貫性がある作品等が入選したとありました きらいな色を好きになる練習をしたエピソードや 白黒の絵本はあまり親が買わない傾向があるという話など ← いや反対に私 この(チラシにもある)白黒の「チーズ大作戦」(大越順子)がいっちばん気に入りましたから!! 2匹のネズミが猫の目を盗んでチーズをくすねる話で 白黒だからこそかえって強いノスタルジーを感じて アクアチントという版画の技法だそうですが 今年の私のベスト1ですね ^^) _旦~~
さらに会場奥の方には ボローニャSM出版賞を受賞された若き絵本作家によるスペイン語のインタビュー映像を聞いて 出版された絵本やデモ絵本等を見てから 次の場所である知人の剪画の個展会場に向かいました♪
← ボローニャブックフェアの大きな写真が!!
2018イタリア・ボローニャ国際絵本原画展(2018.7.6~7.29)は こちら
また 成増図書館でトークイベントが開催予定です(先着順): 7/16(月/祝) 14:00~15:30 イラストレーター山田和明vs松岡館長、 7/22(日) 14:00~15:30 スペイン語翻訳者宇野和美氏、 7/28(土) 14:00~15:30 絵本評論家広松有希子 vs 松岡館長 は こちら(イベント欄) ← 今年は板橋区立美術館が改修工事のため 各所でイベントが開催されています
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さて今年は成増アートギャラリーで開催されるボローニャ国際絵本原画展に行ってきました!!
ここでは毎年8月に「ボローニャブックフェアin いたばし」(今年は8/4~8/12)が開催されるのですが 成増駅からすぐ近くて行きやすい!! 区立美術館(今は改修工事中)は成増駅からバスで...歩いて...暑くて...(笑)
会場こそ小さいものの すっきりとまとまって展示されておりました ただ5枚全部ではないのが少し残念
前年に出版された絵本の原画をエントリーして入賞されたもの あるいは入賞されたもので絵本を出版する話がまとまったもの等いろいろあり ざっと絵を見てから いつもの「ドキュメンタリー映像」(25分)をじっくり鑑賞 さらにインタビューで出てきた原画を再度見ると 背景もわかり再度ナットク!!
ドキュメンタリー映像の中で印象に残ったのは 「絵本が今の時代に 紙であることの必要性を考え 紙にしかけをしてみた」 なるほど本のしおりの黄色い紐と絵の内容が微妙にマッチングしている絵本等がありました!!
「新しい絵本が生まれるきっかけとなる場所」でもあるボローニャブックフェアの 今年のゲスト国は中国とのこと 1月初めの審査の風景が毎年とても興味深く 7人の審査員の方たちがどんな風にして入選作を決めてゆくのか(決まった色の付箋を次々と貼ってゆく)毎年注目しているのですが 特に 最後の2日間の審査員同士の意思の疎通が難しく 自分が推す作品が他の審査員と全く異なる(互いに)という葛藤を経て最後にようやく 「自信をもって一致団結して77作品が選ばれました」とのくだりは安心しました
また 独自のスタイルを持つ作品 5枚の絵に一貫性がある作品等が入選したとありました きらいな色を好きになる練習をしたエピソードや 白黒の絵本はあまり親が買わない傾向があるという話など ← いや反対に私 この(チラシにもある)白黒の「チーズ大作戦」(大越順子)がいっちばん気に入りましたから!! 2匹のネズミが猫の目を盗んでチーズをくすねる話で 白黒だからこそかえって強いノスタルジーを感じて アクアチントという版画の技法だそうですが 今年の私のベスト1ですね ^^) _旦~~
さらに会場奥の方には ボローニャSM出版賞を受賞された若き絵本作家によるスペイン語のインタビュー映像を聞いて 出版された絵本やデモ絵本等を見てから 次の場所である知人の剪画の個展会場に向かいました♪

2018イタリア・ボローニャ国際絵本原画展(2018.7.6~7.29)は こちら
また 成増図書館でトークイベントが開催予定です(先着順): 7/16(月/祝) 14:00~15:30 イラストレーター山田和明vs松岡館長、 7/22(日) 14:00~15:30 スペイン語翻訳者宇野和美氏、 7/28(土) 14:00~15:30 絵本評論家広松有希子 vs 松岡館長 は こちら(イベント欄) ← 今年は板橋区立美術館が改修工事のため 各所でイベントが開催されています

