「ヒトラーに盗られたうさぎ」(Als Hitler das rosa Kaninchen stahl)を観ました@アマゾンプライム
ひさびさに アマゾンプライムで ドイツ映画を観ました
「ヒトラーに盗られたうさぎ」(Als Hitler das rosa Kaninchen stahl)です
ストーリー:
1933年2月、ベルリン。
ヒトラーの台頭によってナチスが政権を握る直前、9歳の少女アンナは
「家族でスイスに逃げる」と母から突然告げられる。
ユダヤ人で 新聞やラジオで ヒトラーへの痛烈な批判をしていた
演劇批評家であるアンナの父は、 “次の選挙でヒトラーが勝ったら
反対者への粛清が始まる”という忠告を受けていた。
それは、それまで何不自由なく暮らしていたアンナの
平和な家族の風景が一変し、 この日を境に
過酷な逃亡生活へと足を踏み入れていく始まりでもあった…。
持ち物は1つだけ と言われたアンナは 大好きなピンクのうさぎの
ぬいぐるみに別れを告げ、 過酷な逃亡生活へと踏み出していく。
* * *
この映画のラストで 実話だったことがわかります
父親のナチス批判のため 他国に逃亡し 仕事も減り困窮してゆく中でも
子どもたちはたくましく 異国の地で学校に通い 外国語を身に着け
生き抜いてゆきます
家族同様のお手伝いさんとの別れ 親族との別れ
批判を浴びたり 屈辱的な扱いを受けても それでもなお
家族の絆を必死で保ちながら生きてゆきます
この時代に生きる子供たちを描いた珠玉作です
映画「ヒトラーに盗られたうさぎ」は こちら
HPは こちら
言語は主にドイツ語 一部フランス語です
2019年製作/119分/G/ドイツ
原題:Als Hitler das rosa Kaninchen stahl