ドタンバタン。ドタドタガサガサと、スケバン猫が、何かとじゃれながら部屋中を飛び回っていた。
ドングリやらストラップやらと、遊ぶものは部屋中に沢山あって、いつもそのまま散らかしてあるので、何かとじゃれていたとしても気にもしないで、そのまま遊ばせていた。
しばらくして、スケバン猫が何かをくわえて、自分の足元まできたので、何を持ってきたのだろうと覗き込んだら、事もあろうにデッカイゴキブリだったのだ。
まさかゴキブリを持ってくるとは、一切考えてもいなかったので、自分が心底ビックリして飛び跳ねてしまったら、その驚きにスケバン猫もビックリしたて、口からゴキブリを放して、同じように飛び跳ねてしまったのだ。
ゴキブリが死んでいるなら良かったのだが、まだ動ける状態だったようで、口から離れた途端に逃げ出したので、さらに大騒ぎに。
スケバン猫は本や資料を滅茶苦茶にしながら追いかけまわすし、自分は逃げ回るしで、部屋は見るも無残な姿となってしまった。
おまけに、どこかに逃がしてしまったかのか、死んでしまったものを、部屋の隅かどこかに入れてしまったのか、戻ってきたときには、ゴキブリを持っていなかった。
冗談じゃない。ゴキブリ。どこで失くしたんだ。
ドングリやらストラップやらと、遊ぶものは部屋中に沢山あって、いつもそのまま散らかしてあるので、何かとじゃれていたとしても気にもしないで、そのまま遊ばせていた。
しばらくして、スケバン猫が何かをくわえて、自分の足元まできたので、何を持ってきたのだろうと覗き込んだら、事もあろうにデッカイゴキブリだったのだ。
まさかゴキブリを持ってくるとは、一切考えてもいなかったので、自分が心底ビックリして飛び跳ねてしまったら、その驚きにスケバン猫もビックリしたて、口からゴキブリを放して、同じように飛び跳ねてしまったのだ。
ゴキブリが死んでいるなら良かったのだが、まだ動ける状態だったようで、口から離れた途端に逃げ出したので、さらに大騒ぎに。
スケバン猫は本や資料を滅茶苦茶にしながら追いかけまわすし、自分は逃げ回るしで、部屋は見るも無残な姿となってしまった。
おまけに、どこかに逃がしてしまったかのか、死んでしまったものを、部屋の隅かどこかに入れてしまったのか、戻ってきたときには、ゴキブリを持っていなかった。
冗談じゃない。ゴキブリ。どこで失くしたんだ。