こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

農水次官が「最悪のコメ不作は回避」と報告

2009年08月24日 22時17分51秒 | Weblog
 時事通信HPで記事を見ていたら、「農水省の井出道雄事務次官は24日の記者会見で、全国的な長雨や日照不足による農作物への影響について「(北海道・東北地方で)1993年のような著しい低温は回避できた」として、8月に入って天候が回復しているため、コメが記録的な不作でタイなどから緊急輸入した93年と同様の事態には至らないとの見通しを示した。
 井出次官は野菜に関しても「天候回復で収穫作業が進み、市場価格は徐々に落ち着きを取り戻している」と指摘した(2009/08/24-15:04)」という記事を見つけた。

作況が平年並みから下がることは、春の段階から判っていることだし、1993年の気象に近いとはいっても、明らかにあの時よりも気象は恵まれているので、そこまで酷くなることは無いだろうということは、ある程度想像できると思う。

野菜などが不足していて、価格が上がってしまっているし、お米も新米を迎える時期だから、消費者の気持ちを考えて、合わせて話をしたのだと思うが、なんとなく、いらない内容だったのではないだろうか。

なぜって、今年の新米つにいては、途中報告というよりも、各産地の収穫後の結果が全てとなりそうだから・・・
つまり、最後の最後まで、判らないということ。
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なんでこんなに傷だらけなの

2009年08月24日 22時08分48秒 | Weblog
風呂に入っていて、やたらとアチラコチラがヒリヒリとするので、「どうしたんだろう」と、よくよく見てみたら、あちらこちらが細く小さくだが切れているのだ。

米袋を触っているだけでは、切れたとしても、こんなに小さくは切れない。
パソコンのキーは、頻繁に打っているが、印刷はしていないので、コピーしなどで切ることもないと思う。

よって、原因は全く分からないのだが、とにかく十数か所切れているのだから、不思議でしょうがない。
たんにビタミン不足。それとも、なにかの呪いなのだろうか。
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低価格・平均品質の新米の販売をするべきか

2009年08月24日 21時50分13秒 | Weblog
 スーパーなどが低価格販売を続けていることから、こだわり米のみを販売している自分の店でも、スーパーや安売り店への対抗策として、低価格で平均品質の新米の販売をスタートするかで悩んでいる。

21年産米の作況指数と品質については、色々と問題があるのだが、自分のルートを使えば、その中でも品質の安定した新米を仕入れることは可能なのだが、今まで自分は、産地が活性化出来て、後継者が育つ価格での仕入れを基本としてきたため、自分のルートを使用する事は出来ない。
ということは、そのしがらみがないルートからの仕入れとなるのだが・・・

スーパーはなぜ安売りを続けるのだろうか?
そんなことを続けていれば、当然利益は少なくなってしまう。
なのに周りのスーパーとの価格競争は続けていかなければならない。
これに慣れてしまった消費者は、当然価格でしか物を買わなくなる傾向となってしまう。
明らかに将来がない、消耗戦を続けているだけだと思うのだが・・・

何時でも仕掛けることは出来るので、とりあえず、各産地の動きと、消費地の動きを見てから、じっくり考えようと思っている。
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21年産米の年間数量を、卸に報告した

2009年08月24日 21時11分04秒 | Weblog
 米卸経由で仕入れることとなる銘柄米について、本日希望数量を報告した。

21年産米の新米から、取り扱いが無くなる産地が4箇所。
年間数量が増える産地が8箇所で、数量が減る産地が6箇所。
基本的には、ブランド化に対する動きが悪い産地や、情報を送ってもらえない産地、対応の悪い産地などの数量が取り扱いが無くなるか、数量が減ることとなった。
数量が増えた各産地は、50~100俵(3000kg~6000kg)の増となり、数量が減った各産地は、20~150俵(1200kg~9000kg)の減となった。
ちなみに、今まで付き合っていた生産者直送米については、現状維持のままの取り扱い数量となった。
したがって、21年産米の取り扱い総数量は、1割程度の減少となる。

正直言って、ほとんど余力がなく、かなりギリギリの契約数量となってしまうのだが、消費地の動きが悪という現状を考えると、仕方がない数量なのかもしれない。
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