実は、宮城県JA栗っこで、山形県で誕生した新品種「つや姫」を、実験的に栽培してもらっているのだが、これについては、実は完全に自分の考え方だったのだ。
山形県「つや姫」の販売状況や現状などについては、いまさら書かなくても、多分読んでいる人たちの方が判っているのではと思うが、鳴り物入りで誕生してきた割には、散々たる結果となってしまっている。
もっとも悪いことが、消費地を甘く見ていたことと、やはり価格の設定だっただろう。
自分としては、今まで山形県と付き合っていて、この問題点つにいては、何度も注意をしていたのだが、最終的には全く聞いてもらえなかったことも判っていたため、せっかく10年もかけて作り上げた、山形県としては最後の大物品種の将来を案じて、今まで「つや姫」の報道などについては、物凄く辛口だったのだ。
そして、「もしも「つや姫」が、安売り米というポジションに収まってしまったらどうしよう」「ブランド化出来なかったら、山形県の将来はどうなってしまうのだろう」という思いもあり、宮城県に「つや姫」の特徴・適応性・可能性・将来性を話して、同じササニシキ産地であれば、高品質・高食味の「つや姫」が作れることを伝え、実験的に「つや姫」栽培してもらったのだ。
このお米は、自分以外の店でも販売しているが、全てこだわり米を販売している店で、価格も安売りではなく、その地域の適正価格で販売してくれている。
そして、消費者の好みに合った提案のもとに販売してくれているため、各店での評判も良いのだ。
よって、明日のJA栗っこの瀬峰地区で講演する際に、この「つや姫」の23年産米の増産をお願いしてくる。
希望としては、新規の店でも販売できるように、お試し販売もできるように、こだわり米の位置づけで販売できるように、今年販売した店では、来年少しでも長く販売できるようにと、1000俵強の栽培をお願いすることになるだろう。
と言っても、種子の確保の問題や、栽培技術の統一が出来るかなど、問題は沢山あるので、出来る範囲の栽培量を、逆に示してもらうことになってしまうかもしれないが・・・
ここに来て、ようやく消費地での販売価格の下落は止まったとしても、米の販売量については、相変わらず伸び悩んでいる中で、誕生したばかりの品種について増産をしていく。
売る努力については、今まで以上にしていかなければならないだろう。
山形県「つや姫」の販売状況や現状などについては、いまさら書かなくても、多分読んでいる人たちの方が判っているのではと思うが、鳴り物入りで誕生してきた割には、散々たる結果となってしまっている。
もっとも悪いことが、消費地を甘く見ていたことと、やはり価格の設定だっただろう。
自分としては、今まで山形県と付き合っていて、この問題点つにいては、何度も注意をしていたのだが、最終的には全く聞いてもらえなかったことも判っていたため、せっかく10年もかけて作り上げた、山形県としては最後の大物品種の将来を案じて、今まで「つや姫」の報道などについては、物凄く辛口だったのだ。
そして、「もしも「つや姫」が、安売り米というポジションに収まってしまったらどうしよう」「ブランド化出来なかったら、山形県の将来はどうなってしまうのだろう」という思いもあり、宮城県に「つや姫」の特徴・適応性・可能性・将来性を話して、同じササニシキ産地であれば、高品質・高食味の「つや姫」が作れることを伝え、実験的に「つや姫」栽培してもらったのだ。
このお米は、自分以外の店でも販売しているが、全てこだわり米を販売している店で、価格も安売りではなく、その地域の適正価格で販売してくれている。
そして、消費者の好みに合った提案のもとに販売してくれているため、各店での評判も良いのだ。
よって、明日のJA栗っこの瀬峰地区で講演する際に、この「つや姫」の23年産米の増産をお願いしてくる。
希望としては、新規の店でも販売できるように、お試し販売もできるように、こだわり米の位置づけで販売できるように、今年販売した店では、来年少しでも長く販売できるようにと、1000俵強の栽培をお願いすることになるだろう。
と言っても、種子の確保の問題や、栽培技術の統一が出来るかなど、問題は沢山あるので、出来る範囲の栽培量を、逆に示してもらうことになってしまうかもしれないが・・・
ここに来て、ようやく消費地での販売価格の下落は止まったとしても、米の販売量については、相変わらず伸び悩んでいる中で、誕生したばかりの品種について増産をしていく。
売る努力については、今まで以上にしていかなければならないだろう。