gooのニュースに「コメ偽装事件の取引先「はめられた」「断れなかった」2013年10月27日(日)15:23」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
【坂本進】三重県四日市市の米穀販売会社「三瀧(みたき)商事」によるコメ偽装事件で、加工用米の主食用米への偽装に加担したとして、県警の家宅捜索を受けた取引先2社の社長が朝日新聞の取材に応じた。
「はめられた」「三瀧側から取引を持ちかけられた。立場上断れなかった」とする一方、手数料を受け取っていたことも明かした。
2社はいずれも四日市市内の米穀加工業「榊原商店」と製茶業「稲垣製茶」。
農林水産省の調査によると、三瀧の指示を受け、自社に必要な倍以上の加工用米を「全国穀類工業協同組合」を介して仕入れ、三瀧が必要とする分を横流ししていた。
伝票上は三瀧の親族会社に売ったように装い、三瀧から購入代金を受け取っていた。
三瀧は同組合の三重県支部長で、2社は組合員だった。
榊原商店の社長(63)によると、三瀧から加工用米の転売を依頼されたのは2009年12月ごろ。
売り上げが伸び悩み、組合からの脱退を申し入れたのがきっかけだったという。
三瀧から「得意先を紹介するのであと1、2年続けてみたら」と説得された。
さらに「おかき用として別の会社に売りたい」と頼まれ、深く考えずに三瀧への転売を始めた。
それからは注文した倍近い量の加工用米が会社の倉庫に届いた。
月に数回、三瀧のトラックが来て運び出した。
11年9月に転売をやめた。
理由は「割に合わなかったから」。
倉庫に保管したり、従業員が三瀧への運搬作業を手伝ったりするなど手間が多かった。
手数料は1俵(60キロ)につき100円。
月に3万~4万円の振り込みが三瀧からあり、計約100万円を受け取った。
値上げを求めたが、受け入れられなかったという。
農水省の立ち入り検査を受け、転売した加工用米が主食用米として売られていたのを初めて知った、と主張する。
社長は「はめられた」と憤る。
稲垣製茶の社長(41)も「三瀧が取引を持ちかけてきた」と話す。
社長によると、転売の依頼は、榊原商店とほぼ同じ時期の09年の終わりから10年の初め。
同社では年20~50トンほどの加工用米を使っていた。
一方、三瀧への転売量は年50トン近くになることも。
今年7月まで続け、この間約150万円の手数料を受け取ったという。
というもの。
「はめられた」って言っているけど、プロなら、おかしいと思うはずなのだが・・・
内容は以下の通り
【坂本進】三重県四日市市の米穀販売会社「三瀧(みたき)商事」によるコメ偽装事件で、加工用米の主食用米への偽装に加担したとして、県警の家宅捜索を受けた取引先2社の社長が朝日新聞の取材に応じた。
「はめられた」「三瀧側から取引を持ちかけられた。立場上断れなかった」とする一方、手数料を受け取っていたことも明かした。
2社はいずれも四日市市内の米穀加工業「榊原商店」と製茶業「稲垣製茶」。
農林水産省の調査によると、三瀧の指示を受け、自社に必要な倍以上の加工用米を「全国穀類工業協同組合」を介して仕入れ、三瀧が必要とする分を横流ししていた。
伝票上は三瀧の親族会社に売ったように装い、三瀧から購入代金を受け取っていた。
三瀧は同組合の三重県支部長で、2社は組合員だった。
榊原商店の社長(63)によると、三瀧から加工用米の転売を依頼されたのは2009年12月ごろ。
売り上げが伸び悩み、組合からの脱退を申し入れたのがきっかけだったという。
三瀧から「得意先を紹介するのであと1、2年続けてみたら」と説得された。
さらに「おかき用として別の会社に売りたい」と頼まれ、深く考えずに三瀧への転売を始めた。
それからは注文した倍近い量の加工用米が会社の倉庫に届いた。
月に数回、三瀧のトラックが来て運び出した。
11年9月に転売をやめた。
理由は「割に合わなかったから」。
倉庫に保管したり、従業員が三瀧への運搬作業を手伝ったりするなど手間が多かった。
手数料は1俵(60キロ)につき100円。
月に3万~4万円の振り込みが三瀧からあり、計約100万円を受け取った。
値上げを求めたが、受け入れられなかったという。
農水省の立ち入り検査を受け、転売した加工用米が主食用米として売られていたのを初めて知った、と主張する。
社長は「はめられた」と憤る。
稲垣製茶の社長(41)も「三瀧が取引を持ちかけてきた」と話す。
社長によると、転売の依頼は、榊原商店とほぼ同じ時期の09年の終わりから10年の初め。
同社では年20~50トンほどの加工用米を使っていた。
一方、三瀧への転売量は年50トン近くになることも。
今年7月まで続け、この間約150万円の手数料を受け取ったという。
というもの。
「はめられた」って言っているけど、プロなら、おかしいと思うはずなのだが・・・