27日午後、昨年、産地に行って食味コンクールと講演をした、宮城県伊具郡丸森町が、東京での用事を済ませた後に、訪問したいと連絡があり、先ほど迄会って話をしていた。
なんと、「丸森町ブランド米」を作るというのだ。
自分としては、高齢化した産地なので、時間をかける事が出来ない事から、ブランド化は厳しいだろうと思っていた。
なので、「作る」と聞いて、とっても嬉しかった。
何故なら、現実としては厳しいのだが、昨年話しをしていて、今年動けるのなら、「ギリギリ間に合うのでは」と思っていたからである。
知恵を貸して欲しい。
協力して欲しいと言われたので、即座に了承した。
予算等は、全くない。
なので、外部からの協力は得られない。
1~10まで、全て自分たちでやらなければならない。
自分も当然、ボランティアである。
一気に、あれもこれもしなければ為らない事から、高齢化した産地には酷であるが、不可能ではない。
何故なら、波を起こせるタイミングは、合っているのだから。