岐阜県立岐阜農林高等学校の生徒に対して、11日木曜日の5時限・6時限に講義をするための資料を、先程担当の先生に送った。
総ページ数は57ページなのだが、小タイトルなどのページが入っていることから、実際には45ページの資料となっている。
消費地のことから新品種のこと、そして今回の品種の評価と、この品種をブランド化していくために必要な考え方が入っている。
特にブランド化していくための考え方については、色々な産地で話している内容よりも、かなり具体的に書き込んだ。
当然、半分以上の内容について、当日だけでは理解できるはずはない。
だからこそ、後で確認できる資料として作成してある。
今回生徒に判ってもらいたいのは、ブランド米というのは、ただ自分のお米としてネットで売っていれば良いというものでは無く、ブランド米としての存在ルールがあるのだという事。
そのために、産地側として、どういう対応をしなければならないのかと言う事を知ってもらい、それを維持していくことがいかに大変なことであるのかを知ってもらう事である。