産地の大人の事情から、かなり前に新米は届いていたものの、販売を控えていたお米の販売を始めた。
販売が11月以降になると伝えていた事から、待っていたお客様は大喜び。
例年とは栽培基準やタンパク値が違うと伝えても、それを気にするお客様はいない。
お客様にとって、何一つ不満は無いようだ。
いつもと同じJA。
いつもと同じ生産者たち。
この産地のお米を食べ続いているお客様は、この産地の頑張りを理解していて、その結果の美味しさや特徴に満足してくれている。
そして、どんな年でも、手を抜かない産地と生産者だという事も、理解していてる。
だから、今回の結果に対して、誰も何も言わない。
「やっと食べられる」と喜んでくれている。
産地は、今年の出来について、今年の産地と品質について、かなり心配している。
正直、自分も、お客様の反応が怖かった。
でも結果は、何も問題なかった。
応援してくれるって。
食べられるだけで嬉しいって。
頑張ってって。
来年は、何時もと同じ栽培で、何時もと同じ品質で、何時もと同じ美味しさのお米を、お客様に食べてもらいたいね。