こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

試食再開

2018年10月29日 17時23分36秒 | Weblog


やっと味覚が戻ってきたので、今日から、貯まってしまっている、産地から依頼されている試食を再開した。

今日は、日曜日に行く三重県から頼まれていた「結びの神」と「いなべっこめコシヒカリ」を試食した。

台風などの被害を受けているはずであるが、食味は悪くなかった。
「あれ、美味しいな」と思ったほど。

各産地で「地域のためのブランド米」「脱・業務用米」という動きになってきていると聞こえてきたが、三重県もそうなのだろうか。

量から質。

馬鹿にする生産者もいるが、産地が生き残るためには、必要な事だと思う。
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第9回いなべの里新そば祭り

2018年10月29日 16時24分08秒 | Weblog


平成30年11月4日(日曜日)。
午前9時30分~午後3時。
三重県いなべ市役所員弁庁舎駐車場(三重県いなべ市員弁町笠田新田111番地)。

「第9回いなべの里新そば祭り」「第4回いなべの恵み市」が開催される。
http://www.city.inabe.mie.jp/sangyo/kanko/1005528.html

いなべに新そばの季節到来。
今年もいなべ産そば粉を用いた新そばをはじめ、各地の特色あるそばを振る舞います。
さらに、そば打ち名人によるそば打ち実演やプロ御用達の本格そば打ち道具の販売などを予定。
そばを食べることが好きな人からそばを打つことが好きな人まで楽しめる企画満載です。
という場で、自分がお米の話をします。

新品種情報、お米の保存と研ぎ方、蒸らしと保存、美味しい食べ方、おかずとの相性等の話と、「いちほまれ」「いなべっこめコシヒカリ「結びの神」の食べ比べもします。

例年、大変な混雑だそうです。
そば祭り当日の駐車場はトヨタ車体株式会社いなべ工場で、駐車場から会場まではシャトルバス(無料)が運行されています。
当日は会場周辺が大変混雑する事が予想されます。
シャトルバス及び三岐鉄道北勢線をご利用ください。
とのことです。

皆様のご来場を、お待ちしております。
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ミヤネ屋

2018年10月29日 12時28分27秒 | Weblog


10月31日水曜日の、読売テレビ「ミヤネ屋」に、生出演します。

http://www.ytv.co.jp/miyaneya/

一部の方には30日とお知らせしたかも知れませんが、31日が正解です。

生放送のため、内容変更があると思いますが、新米の出来、ブランド米について、保存、研ぎ方等の話しをします。
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逃げた

2018年10月29日 09時55分44秒 | Weblog


マスメディアから企画検討の段階ですが、「お米戦国時代の勝者となる産地や新品種はありますか」と、問い合わせがきた。

判らないなぁ~。
全滅ぽいなぁ~。
各産地の新品種を手伝っている、五ツ星お米マイスターに、個々に聞くしか無いだろうなぁ~。
と、逃げた(笑)

チャンチャン❗️
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食味で

2018年10月29日 00時44分52秒 | Weblog


「いちほまれ」の戦略が上手く行っていないのがマスメディアにバレてしまった事から、「ブランド戦略が上手に行っている産地は?」という質問に、答えられる産地が無くなってしまった。

「いちほまれ」は、魚沼コシヒカリ以下、新潟コシヒカリ以上という、価格とポジションになってしまったら失敗。
しかし、来年には、この位置に落ち着くかもしれない。

なので、これから取材等を受けるマスメディアには、「戦略については、成功している産地が無いので答えられない」と言って、違う内容で取材してもらうように、お願いするしかないな。

まぁ。
戦略は駄目でも、食味では何とかなる。
なので、まだまだ「いちほまれ」を使う事は出来るし。
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バレてる

2018年10月29日 00時13分32秒 | Weblog


某産地のマスメディアから、「福井県の新品種いちほまれのブランド戦略は成功と言えるのでしょうか、どのくらいの影響力があるのでしょうか」等の質問を受けた。

聞いていると、デビューして約1ヶ月なのだが、既に消費地での認知が止まっている印象があるので、ブランド戦略に関わっている自分に聞いてみる事にしたらしい。

なので「感じている印象は正しい」と答えた。

自分が考えているブランド戦略なら、既に次の戦略に移っている。
そうしなければ、デビュー効果が持続しないからである。

なのだが、現在の福井県庁の戦略は、試食とイベントの繰り返し。
新しい事は、全くしていない。
場所を変えても、やっている事が同じなら、効果は無くなっていく。

デビューしてから、福井県庁とは会ってもいないし、話し合ってもいない。
声もかからなくなった。
どうやら自分は、デビューと共に切り捨てられたようだ。

なので、今の考え方は解らないが、ブランド戦略に必要だからと自分が言い続けている、「消費者アンケートを取る」という事も、多分していないだろう。

イベントをすれば、試食会をすれば、消費者の反応が良ければ、コマーシャルをすれば・・・
それで「ブランド米の仲間入り」。

福井県「いちほまれ」は、いつのまにか、全国の新品種のやり方と同じになった。
でもそれだと、1つもブランド米を作る事が出来なかった福井県は、圧倒的に不利でしかない。

1ヶ月の間ずっと静観していて、「これは失敗する」と判断し始めた。

きっと福井県庁は、時間に追われていて余裕が無い。
でも、しっかり宣伝はしている。
等と言い訳をするのだろう。

しかし自分は、戦略を間違えているから、時間に引っ張り回されて、余裕が作れないだけなんだと思う。

マスメディアに気付かれてしまうなんて、なんて愚かなんだろう。

「いちほまれ」は、ポスト・コシヒカリを越えて、次の時代を作る事が出来る新品種なんだけどな。

やっぱり失敗で終わるかなぁ。
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