新発売

今日の午後から、「広島県小田産コシヒカリ 農業／化学肥料５割減」の販売が始まった。

鳥取県で開催された「作物生育学会」で発表したお米と言ったら良いか。
実証実験をしたお米と言ったら良いか。
スマート農業を実際に取り入れたお米と言ったら良いか。
まだ
どんな説明を、消費者に対してしたら良いか、決まっていない。

なのだが
リーフレットが作られているので、最低限の説明は可能てある。

よって
もたもたせずに、販売を始めたのだ。

広島県出身というお客様が、早くも興味をもってくれた。

果たして、どんな展開となるだろうか。

落ちこぼれ

先ほどのマスメディアが、「いちほまれ」米袋の、白枠と金枠について質問してきた。

「他の産地には無い取り組みだから」「ブランド戦略がはっきりしているからではないか」という理由だった。

それに対して自分は、「あの金枠の戦略は、元年産米で大々的に仕掛けなければならなかった。
今年がラストチャンスなのだから。
なのに福井県庁は、話題にもしない。
ブランド戦略のハードルを下げたんだろう。
さらに、地位の差別化や担い手問題も、合わせて切り捨てたんだろう。
県庁が捨てるのなら、自分の店も金枠を止めると思う。
自分が突っ張る理由も、扱う理由も無くなるから。
金枠を紹介出来ないのか、紹介しないのかは知らないが、エコ米だけなら「いちほまれ」もブランド米にはなれないだろう」って返事した。

生まれてから、まだ２年目なのに、既に終わった感が半端ない。

悲惨だなぁ

もうすぐ１１月。

流石に「新米特集」も終わりだろう。

もっとも、全国的に出来が良くないので、新米特集をしたくても計画出来ない状況ではあるが。

自分も、明日、明後日、土曜日と、今度の日曜日の出演で、マスメディアへの情報発信は無くなる。

後は、異業種とのコラボレーションが続くだけ。

いやはや、令和元年産米は、悲惨だなぁ。

流れた

令和元年産米で、ブランド米として紹介出来る産地や品種はありますか？
と質問がきた。

正直、即答出来なかった。

「頑張っているんだろうとは思う」が１つ。
「消えたよな」が３つ。
「解らない」が残り。

西島さんが関わっている「いちほまれ」はどうですか？
とも聞かれた。

しかし、「福井県での会議以降、会ってないし、ブランド戦略の話しもしていないから、解らない」って言って終わった。

よって、企画は無くなった。