テレビ観戦でしたが、取りあえず言いたいことを書きます。
はっきりとした明るい材料もないままに、新しいシーズンのスタート。
心の底では不安でいっぱいだったけど、それでも今年は何かが変わってくれる、新しい道が開ける・・・・
と、泡い夢を抱いていたのだけれど、見事に裏切られました。
昨年と何も違わない、変化も成長も感じられない、ミス連発のゲーム内容。
調子いいと言われていたセルも、ウダウダ。
最初だけだったロビー、飛び込まない、シュートを打たない、突っ立ったままのエジ。
いいリズムで動き回るのは、新加入の宇賀神。
意外性のあるシュートを放ったのは、新加入の柏木。
まだレッズ色に染まってないメンバーだけが、少しばかりの可能性を抱かせてくれました。
最悪だったのが、選手交代。
それでなくても不安定な最終ラインから、坪井を下げるなんて
フィンケ以外、誰も考えませんよ。
それでも監督は彼ですから、それがうまく当たって
何か光明が見えてくるのかと思ったら、それ見たことかの失点。
フィンケ采配を観ていたら、以前やっていた番組「愛のエプロン」のインリンの料理を思い出してしまいます。
最高の食材を台無しにしてしまう、最悪の調理法。
選手たちだって、ズブの素人にここまで言われたくないですよね。
新たな一年をまた無駄にしないためにも、もう監督が替わる以外に道はないのかも。
昨年も、交代で崩れるというパターンが多かったですが
昨日も、交代でよりどつぼにはまった感があります。
ボールをキープしている時間帯が多いのに、試合を支配できないというのは辛いですね。
パターンにはまらない、状況に応じた考えるサッカー、出来ないものでしょうか。
コンビを組む阿部勇樹が気を使ってやれば、少しは柏木の持ち味も出たと思いますが、阿部勇樹が鈴木啓太と組んでいるときと同じ感覚で上がってしまったのには目を疑いました。
これでは、攻撃的ボランチしかできない柏木にとっては、苦手な後ろでのアンカーをやらざるを得ず、チームバランスは一気に崩れました。結果的に、田中達也にもボールが入らず、単に無造作に守備を弱くしただけになってしまいました。
相手も去年と同じ鹿島で、スコアも去年と同じ0-2ですが、今年の敗戦はチームバランスの悪さを感じ、より深刻に感じます。私はサヌに期待していますが、どうなることやら。