かつて3年連続で決勝に進んだ、ナビスコ杯。
ここ数年の不甲斐なさを考えると、今年こそまたあの国立決戦の舞台へとの思いが募ります。
水曜日に山形に負けて、決勝トーナメントに進むためにもう後がないレッズは
5月の末とは思えない寒さの中、ホーム埼スタに清水を迎えての背水の陣。
勝ち点3を積んで、何とか踏みとどまって欲しいと祈るばかりです。
相手チームのスターティングメンバーに、西部、小野、永井・・・・の名前。
懐かしいけど、特に伸二は大好きだったけど、敵は敵。
スタートからピッチを大きく使って、相手に勝る支配率で小気味の良い攻撃を仕掛けます。
あわやオウンゴール?と言う、危ないシーンもありつつも
決勝トーナメントに向けて、選手の執念が伝わるような展開の連続。
度重なるゴール前でのチャンスも、得点には繋がらず・・・
前半36分、達也が倒されいい位置でのFKと思いきや
倒れて痛がっている達也を、完全に冷ややかな目で無視した家本審判。
ファウルを取る取らない以前に試合を止める気もさらさらなく、スタジアム全体から大きなブーイング。
結局達也は、相手のスパイクが膝に食い込み2針縫うほどの怪我。
その状況でゲームを止めないのは、いくらなんでもないでしょ!!
0-0で折り返し、後半こそゴールを割ってね!
十分に勝てたはずだし、分けても惜しいと思えるくらいの内容でしたが、後半42分に失点・・・・
結局数多くのチャンス活かせず、一度もゴールは割れず敗戦。
この試合は3日前の駒場と違い、多くのワクワクを抱かせてくれて
納得のいく部分もたくさんあれど、終わってみれば 負けは負け!
内容はよかったと私も感じたので、この試合にブーイングは出来ないとは思いますが
それでも勝たなければおしまいの試合に勝てないことが、今のレッズが弱いという証拠ですよね。
フィンケの目指すパスサッカーに近付いているにしても、ゴールがなければただのパス回しショー。
ゲームが組み立てられても、ゴールが生まれないという現実に直面し別の意味でショック。
第一昨日のような涼しい日だからこそ、動けたかもしれないけど
終盤バテバテだったことを考えると、中断後のリーグに期待しようにも
この先暑さの厳しい夏に向かって、今より動きがよくなるとは決して思えません。
最後に、ずっとずっと悔しかった伸二のエスパルス入り。
でも戦ってみて、ああもうすっかりよその人だな~って、スッキリと吹っ切れました。
やはり選手個人よりも、チームが好き。
どんなに弱くても腹が立っても、レッズが好き。
だからこそ、文句の一つも言いたくなるのですが
毎度毎度同じ轍を踏み続けている、あのワントップを何とか考え直してもらいたいです。
もうひとつ追記
脱水が止まらなくなっていた洗濯機、昨日修理に来ていただいて
脱水のブレーキ部分の金属が切れているとのことで、交換してもらって元気に復活。
こちらは、めでたしめでたしでした。