昨年の今ごろにはまだ影も形もなく、おぼろげな夢に過ぎなかった自宅リフォーム。
春 に息子が大学生となり、梅雨時 に娘の就職先が決まり
重たいものから解放されて気分がハイになった私が、たまたま目にした小さなリフォームのチラシ。
そのチラシに引き寄せられるように、とあるリフォーム業者さんに連絡を取ったのは、夏の入り口頃のこと。
電話して、翌々日に来ていただいて
積もり積もった思いをお話ししていたら、すぐに気持ちが固まってしまいました。
口コミでもなく、実績を見せていただいたわけでもないのに、お任せしたくなった営業の方のお人柄。
住宅リフォームという大きな買い物なのに、私の単独判断を信じてくれた夫。
物ごとの始まりって、思いっきりとご縁なんだとつくづく思います。
その後は、ショールームめぐり、仮住まい探し、入念な打ち合わせ
諸々の契約、2度の引っ越し、家具やカーテンを求めてあちこちへ・・・・
思えば怒涛の数カ月を送り、きれいになった自宅に戻ってきて
達成感と充実感と夢心地を味わっていたら、早いものでもう半年を経過してしまいました。
あっという間だったような気もする一方、元の家はどんなだったのか?
思い出せないほど昔のことのような気もしている、今日この頃。
そんなタイミングに、こんなDVDが届きました。
それは、リフォーム前の汚い我が家から始まります。
(荷物が出た後ではなく、まだ暮らしている時の状態なので、本当にゴチャゴチャ 笑)
それが壊されて、新しい建具が入って、すっかり立派に生まれ変わって行くさまが
夢の中の出来事のようにまとめられていて、めちゃくちゃ感動してしまいました。
届いたのが、引っ越し直後ではなく半年後と言うのも、なんかにくい演出ですよね。
あの古い家を、こんなにきれいに使いやすく造り変えて貰ったのだから
感謝して大切に使って行かなくっちゃと、改めて身の引き締まる思いです。