中島京子作品、3作目に読んだのは 冠・婚・葬・祭
250ページほどの薄さですが、それがさらに4作の短編に分割されています。
1作ずつは本当に短いのですが、人間の生き様がしっかり詰まっていてなかなか面白く読めました。
あらすじ・・・・(「BOOK」データベースより)
成人式、結婚、葬式、お盆。
日本人なら誰もが経験する儀式だが、思いがけないことが起きるのも、こういうとき。
新人記者が成人式の取材に行「冠」
引退したお見合いおばさんの縁結びの顛末を描く「婚」
社命で参列のお供をしたおばあちゃんの人生がほの見える「葬」
姉妹が両親を失った田舎の家に集まる「祭」
さまざまな人生や人間模様が、鮮やかに描かれる連作小説。
新・直木賞作家の代表作、待望の文庫化。
目次
空に、ディアボロを高く/この方と、この方/葬式ドライブ/最後のお盆
中島さんの文章のうまさに、あっという間に引き込まれるストーリーで
何気ない日常、何気ない家族、何気ない会話、そんな中に時折キラッとするものがあったり
顔で笑っていても裏側でイライラするような、人の本音が垣間見えたり
誰もが気付かないような小さなできごとの中に、ふと真実が見えたり
全く別の話として仕立てられている4編ですが、実はちょっとずつ登場人物が重なっていて
何気ないことの積み重ねのように見える、一コマ一コマの出来事が
実は微妙に重なり合ってて、世の中を作っているんだな~と気づかされます。
爽やかでユーモラスで、清々しい気分になれる本です。
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1作ずつは本当に短いのですが、人間の生き様がしっかり詰まっていてなかなか面白く読めました。
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成人式、結婚、葬式、お盆。
日本人なら誰もが経験する儀式だが、思いがけないことが起きるのも、こういうとき。
新人記者が成人式の取材に行「冠」
引退したお見合いおばさんの縁結びの顛末を描く「婚」
社命で参列のお供をしたおばあちゃんの人生がほの見える「葬」
姉妹が両親を失った田舎の家に集まる「祭」
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新・直木賞作家の代表作、待望の文庫化。
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空に、ディアボロを高く/この方と、この方/葬式ドライブ/最後のお盆
中島さんの文章のうまさに、あっという間に引き込まれるストーリーで
何気ない日常、何気ない家族、何気ない会話、そんな中に時折キラッとするものがあったり
顔で笑っていても裏側でイライラするような、人の本音が垣間見えたり
誰もが気付かないような小さなできごとの中に、ふと真実が見えたり
全く別の話として仕立てられている4編ですが、実はちょっとずつ登場人物が重なっていて
何気ないことの積み重ねのように見える、一コマ一コマの出来事が
実は微妙に重なり合ってて、世の中を作っているんだな~と気づかされます。
爽やかでユーモラスで、清々しい気分になれる本です。
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