デコパージュを習い始めて7年目になります。
以前のホームページでは、これまでのデコパージュ作品を紹介していたのですが
そちらを休止してしまい、最近は新しい作品もなかなか仕上がらず・・・
せっかく、自分のお気に入りを綴るというスタンスで始めたブログなのに
デコパージュについては、ほとんど語れずに来たことが少し寂しいので
これからは時々、過去の作品を紹介しながらデコパージュのお話もしていこうかなと思います。
デコパージュとは、プリントを切って、プラーク(木)、金属、布、ビン、卵、プラスチックなどの素材に貼り
上薬をサンディングを繰り返しながら丁寧に塗り重ねていき
素材とプリントに一体感を持たせる工芸ですが、さまざまな技法があり奥の深い芸術です。
今日紹介するのは、私の最初の作品です。
プリントを手でちぎって(手ちぎりカット)カラーを塗ったプラークに貼り
モトポジという水性の溶剤を30回程度塗り重ねて仕上げたものです。
モチーフはアントンピック。3Dでおなじみのプリントです。
これを仕上げた頃には、まさか7年も習い続けるなんて思ってもいなかったのですが
お仕着せではなく、自分の思ったとおりにさせてくださる先生のおかげで
なんとか今日まで続いています。