道内ロードレース初戦「第35回道新杯自転車ロードレース大会」に参加させていただきました。
今シーズンは「S2」での登録となります。
今回のレースは風が強いことは試走の段階でわかっていましたので、去年のように石畳区間から左折した向かい風区間で風に負けないことを心に固く誓って、安全のため前輪はローハイトリムのホイールに替えてのスタートでした。
スタートは3列目くらいから、ペダルもきっちりとはまってダッシュし始めましたが、前の2名が遅く、車体をふらつかせていたためハスリを警戒してブレーキをかけて速度を緩めたため、左右からどどっと追い越されて集団の後ろの方に下がってしまいました。
こういうのも運なんですかね。
スタート直後の第1コーナーで左からの突風に振られたのか、少し右前側で早くも落車発生!
ここから先は、あまり追い越された記憶がないので、自分の位置は落車の影響を受けなかった選手の最後尾だったのかもしれません。
スピードに乗れないまま石畳区間を超えてわずかに上がって左折したら、ものすごい向かい風で、ちょっと気を抜いて前の選手とわずかに離れたら劇坂ダッシュよりもキツイ・・・前を走る選手に着いてゆくのが精いっぱい。
それでもなんとか4周回目までは先頭集団に着いていましたが、4周回目はポイント周回なので集団は徐々にペースアップ・・・案の定、向かい風区間で2メートル離れ、右折してから1メートル離れ、そのまま差を詰めることができず、集団に二度と追いつくことはできないまま10週目まで単独走でした。
各所で知り合いが声をかけて応援してくれるのですが、応える走りができず恥ずかしい限りです。
前にも後ろにも合流できそうな選手がおらず、単独走で向かい風の中を走るのは、去年の美瑛でのツールの最後の平たん部を思い出しました。ツールのときは後ろから10名程度の集団が追い付いてきて合流してローテーションに加わったのですが、今回はそんな幸運はありませんでした。
10周目(だったと思う。)に前を走る3名の選手が石畳を超えた左折箇所で落車。
たぶん、風にやられたのだと思います。
この周回の上り区間(右折して少し登ってすぐに左折する場所)で受けた風は、このレースで自分が受けた最大の風でした。左に曲がりたいのですが、体を左に傾けてもどんどんバイクは右に流され、コースアウトしそうになり、行きたい方向に車体を向けることができず、停車するかと思うくらいの強い抵抗でした。
これで完全に脚が売り切れ、スピードを上げることができないままゴール前まで走ったところで先導バイクにラップアウトを宣告されました。
このレースにはとても速い選手が参加していたので、ペースが速かったのかもしれませんが、それに関係なく着いていっている選手はたくさんいるわけで、自分のS2クラスでの位置が末端にあるということを再確認しました。
いくら踏んでも売り切れることなく、少し集団の後ろで休めばすぐに復活していた体はどこにいったのだろう?ポジションの問題なのだろうか?トレーニングの問題なんだろうか?年齢の問題といってもほんの2年くらいでこんなに変わるものなのだろうか?
専門家のフィッティングを受けてみたいところですが、興味のあるフィッターは北海道への出張の予定はいまのところないとのこと。
自分でポジション等を工夫しながら、もっと距離を乗り込まなくっちゃ駄目なんだと思います。
途中でサイコンを見たら、スタートボタンを押していないことに気付きましたが、その際に押したボタンがLAPボタンだったので、記録なし~。
せめてデータは欲しかった・・・。
それも半端じゃないような=3
落車しなくてよかったですが、不完全燃焼だったでしょうか
悔しいですね
風は強かったのですが、そにも負けずに走りきっている選手達もいるわけで、自分に足りないものがわかったのは収穫でした。
まだまだ諦めませんよね~^_^