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自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

ポジション変更

2016-06-03 17:47:30 | 自転車

それなりに自分で考えて冬の間にトレーニングしてきたけのだけど、道新杯でS2レベルのレース強度に対応できない事を自覚しました。

より高い強度への順応は、時間がかかって徐々に積み上がってゆくものなので、週末にできるだけ屋外で長い距離を走るように、練習会のお誘いがあれば家族サービスに無理のない範囲で参加することにしました。屋外で自転車に乗る事が嫌いな僕ですが、S2ではレースにならないことがわかりましたので、屋外練習嫌いを返上します。(笑)

S藤さんからの助言で「VO2Maxが全然足りてねえ。」(実際にはこんな厳しい言葉ではありませんでしたが、こういうことだと理解しました。)ということで、より高い強度への順応については、距離を踏むだけでなく、日々の屋内ローラー練でも、SSTやFTPの強度に加えて、VO2Maxとそれ以上の強度にあてる時間を増やすことにしました。
S4レベルまでであれば、FTP強度のトレーニング時間がほぼ100%でも、それなりにレースが出来たのですが、S3以上ではレースにすらならないことがわかりました。

そうなってくると、トレーニング時間が足りないので朝練を始めることにしました。
といっても屋外に出るまでの時間はとれないので、屋内でローラー練でSST~FTPの強度でを20分~30分間集中して実施する事にしました。
仕事から帰宅後は、その日のコンディションに合わせて時間と強度を調整することを前提に、基本はVO2Max以上の強度で30秒~3分のインターバルトレーニングを実施する事にしました。

毎日、毎週、きっちり実施できているわけではありませんが、疲労感はかなり強いので、きちんと回復してフレッシュになった時に少しでも強くなっている事を期待しています。

しかし、トレーニングの時間と強度を増やすだけでは、50歳を過ぎた老体には厳し過ぎますので、より負担を少なくパワーの維持できるポジションを探して、ポジションを模索しています。
道新杯以降に調整したのは、「サドル高」、「ハンドル高」、「サドル後退幅」、「クリート位置」です。
これまでは、あまりポジションにこだわりはなかったのですが、2015年の春頃から、明らかに違和感を感じ、パワーが続かなくなったので、年齢のせいかと考えていましたが、それだけではなく、そもそも合っていないポジションで無理やり走っていたような気がします。
実際には、サドルを2cm程上げ、サドルを1cmほど後退させました。ハンドルも1cmほど下げ、ブラケットの角度を少し寝かせました。クリート位置はかなり頻繁に変えているので、まだなんとの言えないところです。

このポジション変更に加えて、ペダリングも変えるように意識しています。
言葉では表しにくいのですが、「踵をストンと下に落とすようなペダリング」というのが感覚的にしっくり来ます。
元々の自覚として、踏み下ろす際に踵が上がっている事はなく、脚の裏面は地面に対してほぼ平行でしたが、たまに疲れて来たり、登りの後半になってくると踵が下がっていたように思います。
これが、サドルを上げることによって、踵が下がるということがほぼなくなったように感じますが、ペダリングの意識としては「踵を落とす」という感覚です。
これによって疲労する脚の部位が太腿の全面が主だったのが、太ももの裏と太もも裏の付け根部分に主たる疲労を感じるように変わりました。
これが良いのか悪いのかわかりませんが、しばらく続けてみようと思います。


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