SUBGROUND

自転車ロードレースやロングライドの話題が中心です。
脊椎関節炎と付き合いながら生活しています。

冬の2時間

2008-02-03 22:17:42 | 自転車
昼間は暖かい日射しで雪が溶けて少し走りにくくなっていたが、少し長めに走ってみようと考え、もみじ台から立命館高校のあるトド山口に入ってゆき、江別恵庭線に出て、共栄交差点から274号線を札幌に向けて戻ってくるルートを走ってみた。 トド山口までのゆるい登り坂は、陽当たりがいいせいか、ところどころアスファルトが出ており路肩は凹凸が激しくグズグズ状態・・・けっこう車が走ってくるので前輪だけは路面にとられないように注意して走った。トド山口から先は路面もほぼ凍結状態で若干の轍はあるものの走りやすかった。江別恵庭線までの下りでは思い切ってスピードを上げてみたが、小さな轍に車体が揺さぶられたのでできるだけ体重を後輪にかけるように下った。江別恵庭線に出て歩道の状態を確認したが、さらさらの雪が10cm以上あるため前輪がとられ左右にふらついてしまううえに、雪の抵抗で前に詰まってしまいスピードが出せず、さらに後輪が空回りしてしまう状態・・・しかも、道幅が狭い・・・来た道を引き返そうかとも考えたが、なんとかなるかなと甘い考えで、そのまま進んだ。この歩道の状態は共栄交差点まで続き、もう汗だく状態だった。共栄交差点から札幌方面へは、歩道の除雪が一切入っていないかもしれないとおそるおそる坂を登っていったが、工場がある場所は除雪が入っているようで、重機のタイヤ跡が付いていた。歩道の真ん中は10cm以上のグリップしない雪が前輪を詰まらせ左右にふれてしまう。重機のタイヤ跡はでこぼこだが踏み固められているので真ん中よりは走りやすいが、雪壁ぎりぎりに30cmも幅がないのでペダルを雪壁に擦らなければ走れない。雪壁に何度もぶつかりながらもなんとか進んでいった。そんな道をじわじわと上ってゆくとサングラスが汗と息で曇ってしまい邪魔になってしまった。工場が無くなると歩道に除雪が入った痕跡はあるものの路面状態はますます悪くなった。心拍数を見ると140前後だったし息もそんなに辛くはなかったが、気持ちがダレてしまった。ようやく坂を登り切って下りに入ったが歩道の状況は道幅が広くなった以外は変わらず走りにくかった。ただ走るだけではおもしろくないので、この路面状態でスピードを出してみようと、思いっきり回してみた。何度か転びそうになったものの、こういう路面では、ある程度スピードがあった方が安定して走れるように感じた。1時間で戻ってくる予定だったが、自転車に乗れない区間もあったので結局2時間外にいたことになる。さすがに薄ネオプレンゴムの靴下だけでは通気性のよいSPDシューズの足先は冷たかった。家に戻って着替えたら、シャツもウインドブレークタイツも汗でべっちゃ。ドリンクボトルは半分くらいシャラシャラに凍っていた。やはり、2時間の屋外ライドともなると、足先と手指先の防寒装備をきっちりやらないといけないと実感した。夜はトリトンで恵方巻き(大漁巻き)をモグモグ。うまかった~。

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2 コメント

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冬のMTBって路面状況で、軽く走ろうと思っていても図らずも高付加トレーニングになってしまう事ありますね。 (Miya)
2008-02-04 07:06:09
でも、いろんな条件の路面をこなして行くのも楽しいですよね。
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ちょっと冬道を甘く考えすぎてましたが、ロードとは違う自転車の魅力に気づきました。 (nobukov180)
2008-02-04 09:02:49
厚別区や清田区近辺で冬に交通量が少なくて登り下りもある道ってありませんかね~。
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