年齢に逆らえず大往生か それともデジタル化時代の落ちこぼれとなったのか?
デンと居座っていた33インチのブラウン管式大型テレビもここ数年間はほとんどスイッチも入れられずに花鉢の置き台に変身していた。履歴をみると1991(H3)年7月に購入しているので丸15年が経過したことになる。当時の標準価格で43万8千600円と記帳しているので価格面では今も昔も余り変わらないということなのか。「文字放送」を受信できるテレビとして購入し当時は非常に重宝したものだ。その文字放送が最近のデジタル化がいっそう進んだことで今年3月一杯で文字放送が廃止されてこのテレビも結果的にはお役目御免となったのかも知れない。
地上デジタルテレビ放送が我が地域でも受信できるようになったことからテレビを購入した。その身代わりとしてこの大型テレビを引き取ってもらったが長年居座っていたテレビだけに愛犬も別れが惜しいのか玄関まで運ばれたテレビにぴったりと寄り添っていた(写真をクリックすると拡大表示されます)。この選手交代で居間のレイアウト変更で大忙しとなっている。テレビだけの交替ならさほど問題にならないがビデオ&オーディオ器機おまけにパソコンまで全面的な見直しとしたから大変だ。ここ数日はこれらの整備に時間を費やすことになる。こういうのが大好きだから苦にもならずに没頭できるのだからある意味では幸せかも知れない。リサイクル料を払って引き取ってもらったテレビの行く末・・・?。このレイアウト変更で部屋の大掃除まで兼ねる一石二鳥となって新年を迎えることが出来そうだ。