野武士のわがままひとりごと

気ままに焦らずたゆまずのんびりと趣味を楽しんでいます
(中溝喜慶/滋賀県)

NVR養成講座(A12)

2005年12月26日 | NVR養成講座受講

 このところ雪に見舞われて震え上がっていたがこの寒さが幾分和らいで青空が広がった25日の日曜日に、200512_a255s_2 養成講座のメンバーは新旭水鳥観察センターに出掛けた。本来なら、11日に栗東市内の「上鈎池」での水鳥観察会のはずであったが、池には水が少なくて水鳥も極端に少ないということで、今日の琵琶湖の西岸高島市・新旭での観察会に変更されたのである。新旭水鳥観察センターは、平成元年12月に開館したそうだが私は初めての訪問となる。

 最初に、係員から水鳥についての概略説明があった。小学生に対して説明している内容との断りがあったが素人の私にとって分かり易い頷ける内容であった。水鳥を分類すると 1.植物性食物(水面採餌型、ヘリコブタ型) 2.主として動物性食物(潜水採餌型、飛行機型) の4種類に大別できるのだそうだ。言葉から用意に想像できる適した分類だと思う。いよいよ水鳥の観察だがセンターの観察室には望遠鏡や双眼鏡が常備されており、水鳥剥製標本・水鳥名前説明機等が設置されていた。現在の琵琶湖の水位がマイナス70cmということもあって、広がった水辺には雪が残り、そこにたむろする水鳥群、沖を合いに浮かぶ水鳥群を観察する。よく遊覧船についてくる可愛いユリカモメ程度はわかるが実物と剥製標本とを交互に見比べてみても名前がなかなかわからない。午後1時に係員の方が餌を撒かれると聞いていたが、この時間が近づくとどこからともなく餌場に集まってくる水鳥には、やはり学習能力や体内時計が備わっているのだるうか。水鳥センターのホームページに、水鳥の特徴を含めた写真入り説明がないのが寂しい。高島市に改善をお願いしたいものだ。

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