ちょっと一休み、道草人生

脳内出血で、仕事、仕事の生活から一転、
夫や友達に支えられ、色々な出会いや様々な発見があったり
これってステキ♪♪

最近、面白かった本

2021年11月14日 | 読み物

2021年11月14日、日曜日・・・

読む前から、今回も面白いだろう、と期待がいっぱいの本

「猫弁と鉄の女」・・・作者は大山淳子さん、

このシリーズは、もう6-7冊はあるなぁ

テレビでも何回か、やっているけど、

主人公の百瀬太郎を吉岡秀隆さんが演じている、

婚約者は、杏さん・・・ピッタリはまっている

どの回も気持ちが温かくなる物語です

 

向田邦子さんの本は、

「向田邦子を読む」  文芸春秋編

第1章の愛され続ける作家の軌跡に、

向田和子さん(邦子さんの妹)と原田マハさんの対談があります

原田マハさんは作家さんで、最近は映画化された、

「キネマの神様」「総理の夫」が話題になっていました

「ままや」の事が書いてあったけど、和子さんがやっていたようで、

気軽に入れる小料理屋さんで、いい感じでした

第2章の思い出交遊録に山口瞳さんや森繁久彌さんのコメント、

第3章の、人々を惹きつける作品の魅力に、小川糸さんや

伊藤まさこさんのコメントがありました

どこを読んでも、この本は、向田邦子さんのファンにはお勧めです

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シルバー川柳 11

2021年10月14日 | 読み物

2021年10月14日、木曜日・・・

シルバー川柳、2021です、

皆さん、お上手で、楽しいのが、いっぱいあります

◎ 薄味にしたらコロナとわめく祖父

中川潔さん(福井県、56歳、男性、会社員)

 

◎ 食卓に俺の席だけアクリル板

おたやんさん(和歌山県、66歳、男性、無職)

 

◎ お見舞いにぞろぞろ来たらそろそろか

五十嵐豊さん(埼玉県、52歳、男性、会社員)

 

◎ リード持ち散歩に出たが犬忘れ

柴田幸子さん(愛媛県、69歳、女性、会社役員)

 

◎ 年寄りと思った人が同い年

上村恵美さん(神奈川県、アラフォー、女性、会社員)

 

◎ うちの親老いてますますしたがわず

曽根新五郎さん(東京都、64歳、男性、農業)

 

私も、頭の体操をした方がいいのかも(笑)

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お馴染みの作家さん

2021年09月23日 | 読み物

2021年09月23日、木曜日・・・

手に取ることが、多い作家さん達・・・外れが少ないかなぁ

 

『ばあさんは15歳』は、作者が、阿川 佐和子さん

昭和にタイムスリップしてしまった菜緒(主人公)・・・

今風の中学生と思ったら、言葉遣いは乱暴だけど、

大人に対して気の使い方とか、段々主人公が好きになりました

懐かしい昭和が楽しめて、一気読みでした

 

『佐藤愛子の世界』・・・私は佐藤愛子さんの本はエッセイや

対談などは、好きだけど・・・小説はほとんど読みません

でも、つまみ食いみたいに、色々楽しんでいます(笑)

田辺聖子さんとの対談「仏の愛子と怒りのお聖」は面白かったです

それに、「思い出交遊録」で著者が「変な人」として挙げる、

遠藤周作氏、川上宗薫氏、北杜夫氏、色川武大氏、中山あい子氏の

秘蔵写真やエピソード等など

 

医師が考える、楽しく人生を送るための簡単料理

鎌田式、健康手抜きごはん 書いている人は鎌田實さんです

第1章、包丁・まな板いらず、カット野菜とパックの肉・魚で

……おいしい手抜きおかず10、これが中々いいアイデアだと思いました

牛肉の大和煮と高野豆腐の肉豆腐や冷凍の竜田揚げと野菜のポン酢餡かけ

これも中身を少し変えれば、私の好きな風になる、

こんな風に見ていると面白かったです

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ISSUE 和田誠のたね

2021年08月22日 | 読み物

2021年08月22日、日曜日・・・

和田誠のたね・・・編集者・川口恵子さんに和田誠さん自身が

希望した「少年時代」のインタビュー

「ぼくは小さい時から絵を見ること描くことは好きだった」と、和田誠さん

年譜に「1948年 「赤とんぼ」(昭和23年2月号)に絵が掲載される。

同級生の「風」という詩に挿絵をつけた。印刷物に絵を発表した初仕事。

と、ありますが、川口さんへの説明が本当に嬉しそう(笑)

 ディズニーの映画「白雪姫」を見た時、感激のあまり「七人の小人」を

粘土で作ったなんて、それも完成度が高いですね!!

幼少まで遡り、当時描いていた漫画やイラストレーション、

そのほか図画工作の作品や日記までを、豊富な写真と自らの語りで、

対話形式で才能の源泉を探ります。

 和田誠さんの口調がとにかく優しい、そして、川口恵子さんが、

丁寧にまとめている。本当に、素敵な本でした

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7月に読んで、好きな本(^_-)-☆

2021年07月29日 | 読み物

2021年07月29日、木曜日・・・

パンデミックの文明論・・・作者は、ヤマザキ マリさんと中野 信子さん

『テルマエ・ロマエ』のヤマザキさんと脳科学者・中野さんが

新型コロナについての話から、色んな方向に話が広がっていって、

気になるふたりの対談、面白くない訳がない(笑) 楽しめました♪

「嫌いっ!」のの運用・・・これは、中野信子さんです

  この本は納得でき、私は好きです(笑)

 

高田郁さんの「あきない世傳、金と銀」、第十巻、 合流篇を読み終わり、

このシリーズの中で本当に良かったわねぇ!という気持ち

幸せに溢れた一冊でした

みんな幸せで、もう終わりにしてもいいかな?と思ったけど、

まだまだ片付いていないことが、・・・

妹の結のことや、井筒屋の保晴(幸の前夫、惣次)のこと、

それから菊栄の今後のこと・・・やっぱり、まだまだ続くのね(笑)

 

目が段々悪くなって・・・読み終わるまで長くかかったけど

でも、それだけ楽しめました(^_-)-☆

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落合恵子さんの偶然の家族

2021年07月17日 | 読み物

2021年07月17日、土曜日・・・

落合恵子さんの「偶然の家族」です

血縁の家族に疲れ切って、「結縁」の家族を新しくつくりあげる

人々を書いた『偶然の家族』、という紹介がありました

榠樝壮(かんん そう)の住人

・・・・・1989年・・・・・

城田夏彦(しろた・なつひこ)・・・・・58歳 詩人 榠樝壮の持ち主

山下平祐(やました・へいすけ)・・・・・66歳 家具職人

鵜沢哲郎(うざわ・てつろう)・・・・・50歳 グラフィックデザイナー

高山恵理子(たかやま・えりこ)・・・・・31歳 書店員

朝永宗太(あさなが・そうた)・・・・・法学部の大学生

志賀恭子(しが・きょうこ)・・・・・ 38歳 小児科医院の事務員

志賀滋(しが・しげる)・・・・・6歳 恭子の息子 小学1年生

 

 

最後に、住人たちの「近況」です

城田夏彦・・・・・榠樝壮に今も暮らし、自分は2階に移り、

          書店を開く高山恵理子に譲ろうとしている

山下平祐・・・・・亡くなって10年 夏彦のマグカップに、

         いまも彼のマグカップが寄り添うように隣に置いてある

 鵜沢哲郎・・・・・自分の意志で老人ホーム暮らし 時々好物の

           カボチャプリンを土産に、榠樝壮に「里帰り」する

 高山恵理子・・・・・専門書店を開くことを視野に入れながら、

           長年勤めてきた書店をやめようと考えてている

朝永宗太・・・・・弁護士となり、市民の私権をテーマにした

            法律問題を専門とする   

志賀恭子・・・・・小児科医院に勤務しながら、

              間もなく90歳を迎える夏彦を支えている

 志賀滋・・・・・ポートランドで研究者生活を送る

 

   榠樝壮(かりんそう)・・・だいぶ古くなったが、平祐がアドバイスを

      した時々の修理もあり、建物も庭の植物ともども健在

2021年1月30日                落合恵子 

最初と最後を抜粋しました

 

この物語は人の心の痛みがわかる、城田夏彦さん、山下平祐さんを中心に、

     人を思いやることの大切さを教えてくれます

素敵な本に出合えた事、これは素晴らしいです(^_-)-☆

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とわの庭、小川糸さんの作品・・・

2021年06月17日 | 読み物

2021年06月17日、木曜日・・・

とわの庭・・・作者は、小川糸さん

表紙の絵からは優しい内容なのかな、って思いました

目の見えない少女の視点で進む物語ですが、外国の童話のような感じで、

美しい光景から一転、ネグレクト、等々・・・おぞましい内容

結果的には、たくましい「とわ」が児童養護施設の職員や行政の助け、

色々な人や盲導犬ジョイと共に人生を歩んでいく姿はホッとしましたが、

読みたい種類の本ではなかったです、気持ちが重くなりました

 

小川糸さんの、生き方や考え方に、何か強いものを感じます

 

先日、クロワッサン、6/10号、

「人生を変える、住まい方」、

「常に身軽に、今住みたい場所へ、軽やかで縛られない暮らし方」に、

小川糸さんが載っていました。

3年間のドイツ、ベルリン暮らしたことが関係があるのでしょうか?

 

次は、少し優しい本でも、読もうと思います(^_-)-☆

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岩合さんちのネコ兄弟

2021年04月08日 | 読み物

2021年04月8日、木曜日・・・

「岩合さんちのネコ兄弟」って、どこかで見たような・・・

読んでみて、あの「ねことじいちゃん」の猫だった !

 

去年の3月1日の記事です

映画・ねことじいちゃん - ちょっと一休み、道草人生

「猫とじいちゃん」という映画に出ていた子猫とその兄弟の写真集でした

岩合光昭さんは、本当に猫が好きだったんですね(^_-)-☆

 玉三郎君   智太郎君

とても、ステキな写真集でした

 

もう1冊は、「あるがままに、水と大地のネコ家族」

北海道の牧場とミャンマーのインレー湖での写真集

 

「大地」の舞台は北海道の牧場、牛と一緒に遊ぶ子猫や

沢山の猫や子猫たちが、生き生きとしています

 

「水」の舞台は、ミャンマーのインレー湖、

湖の上に建つ家に、猫の家族と人の家族が暮らす様子です

写真の1枚、1枚が、心に残ります

岩合光昭さんの優しさが心に響きますね(^_-)-☆

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気持ちが温かくなる本

2021年03月07日 | 読み物

2021年3月7日、日曜日・・・

また、女性の作家さんの本です

いちねんかん・・・作者は畠中恵さん

お馴染みのしゃばけシリーズの最新刊です

最初は面白くて、随分続けて読んだけど、一度止めて・・・

また読み始めて、また懐かしくて読んでいます

今回は、随分と時が経っていますね

若だんなの一太郎さんも大人になっていましたし、

それぞれがとても、面白かったです

これからは、時々読んでみようと思います

 

猫弁と星の王子・・・作者は大山淳子さんの猫弁シリーズです

百瀬弁護士と亜子さんは、微笑ましいカップルで、

またも肩の凝らない、安心して読める本です(笑)

 

あずかりやさん、まぼろしチャーハン・・・これも、作者は大山淳子さん

シリーズ4作目です、お店の名は あずかりやさんといい、

店主は全盲の若い桐島透さん、この本の中では「文人木」

ほのぼのと、しました(笑)

 

アガワ家の危ない食卓・・・作者は阿川佐和子さん

阿川家の食べることのエッセイ

お父さんの「死ぬまでに何回食べれると思うと、

1回足りとも不味いものは食べたくない ! 」

これは、すごーーく良く分かります(笑)

 

聡乃学習(サト スナワチ ワザヲ ナラウ)は、小林聡美さんの作品

これは、どこを読んでも、小林聡美さんその人となり、です

小説幻冬に連載されたエッセイだけど、読むほどにいい!!

最後の猫との話は、淡々と書いてあるけど、

ホイちゃん、いい一生だな、って……素敵な本でした

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猫、好きだなぁ~

2021年01月30日 | 読み物

2021年1月30日、土曜日・・・

「猫はあくびで未来を描く」、39名の著名人が書いた

猫を題材にしたエッセイ集!!

「ねこ新聞」ってあるの知らなかったけど、

そのねこ新聞に掲載されたエッセイをまとめたもの

特に小林聡美さんの「猫無敵」がいいなぁ(笑)

 

「約束の猫」・・・作者は、村山早紀さんとげみさん

短編が4作、どれも気持ちが優しくなるけど、

「約束の猫」が良かったね、って思いました

今回は、猫を題材にしたものばかり(笑)

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