飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

観音崎をぶらり(走水編Ⅰ)

2017年09月03日 | Weblog
 9月1日(金)~2日(土)は、三浦半島の観音崎に行ってみました。
 1日(金)は、台風15号が小笠原諸島に留まっていて今後の進路が気になったのですが、雨が降っていなかったので取り敢えず出掛けてみました。

 今回の工程は、次のようにしました。
 馬堀海岸駅-(8分)-「うみかぜの道」(海辺の散歩道)-(25分)-馬頭観音堂-(20分)-走水水源地-(12分)-御所ヶ崎-(8分)-旅館-(8分)-走水神社-(8分)-横須賀美術館-(16分)-県立観音崎公園-(25分)-観音崎灯台-(30分)-浦賀駅
 尚、旅館を走水海岸近くに予約してあったので、雨の降り具合で旅館の早・遅着で調整することにしました。

<馬堀海岸>

 馬堀海岸駅に着いたので駅舎を撮ってみましたが、今のところ雨は降っていません。
 尚、走水砲台跡のツアーに参加すれば、弾薬庫や兵舎の内部が見学できそうだったので案内所を探したのですがありませんでした。
 ⇒ 今日は台風が来ているので、いずれにしても中止でしたね!?


 ご覧のような、閑静の住宅街を通って馬堀海岸に向います。


 馬堀海岸二丁目東の信号に着いたので、「よこすか海岸通り(国道16号線)」を渡って「うみかぜの道」(海辺の散歩道)に行ってみました。


 国道16号線を撮ってみましたが、ご覧のように道路は閑散としていました(台風の影響?)。

<うみかぜの道(海辺の散歩道)>

 取り敢えず、走水方面を撮ってみましたが、歩いている人はいませんでした。
 それにしても、護岸の整備状況は見事ですね!


 ついでに、反対の横須賀方面も撮ってみましたが、海辺の散歩道は波が打ちつけていて歩くことは出来ません。


 海辺の散歩道と一緒に荒れている海を撮ってみました。
 

 遠くに、2016年5月の「横須賀をぶらり(猿島編)」で渡った猿島が見えたのでアップで撮ってみました。
 雨は降っていませんが、波飛沫が強風で煽られて飛んで来るので小雨が降っている感じがします。


 「うみかぜの道」を歩いても仕方がないないので、国道16号線を渡って次の馬頭観音堂に行ってみることにしました。

 国道16号線を走水方面に向かって暫く歩き、馬堀海岸四丁目東の信号で右に曲がって馬頭観音堂を目指します。

<浄林寺・馬頭観音堂>

 道なりに坂道を暫く上ると、浄林寺の石碑が建っている馬堀小学校前に着きました。


 取り敢えず、石碑を撮って浄林寺に行ってみました。


 説明案内板には、『・・・馬頭観世音菩薩が本堂に祀られ、坂上の馬頭観音堂には、「馬堀」の地名の由来となる名馬・生唼(いきづき)の像や「蹄の井」があります。・・・』と書いてありました。
 坂の上に馬頭観音堂がありそうなので行ってみました。


 坂道を暫く上ると、左側に馬頭観音堂の説明板がありました。 
 説明案内板には、『平安末期、上総国(千葉)の暴れ馬が村民に追われ浦賀水道を泳ぎ渡り、小原台に着いたという伝承があります。のどが渇いた荒馬は蹄で地を掘ると清水が湧き出し、のどを潤すと駿馬に変わりました。そこを「蹄の井」と呼び、「馬堀」の地名の由来となりました。・・・』と書いてありました。
 尚、この駿馬は、源頼朝に献上され「池月」と命名されたみたいです。


 馬頭観音堂はご覧のような石段の上にありました。


 石段の左に「蹄の井跡」があったのでアップで撮ってみました。
 

 又、右に「湯殿山供養塔」の碑があったので撮ってみましたが、何故、出羽三山の一つの供養塔がここにあるのか分かりません。




 観音堂が見えたのでアップで撮ってみました。


 観音堂に行く坂道の右側に、名馬「池月」の像があったので撮ってみました。


 観音堂に着いたので、取り敢えず、内部を撮ってみました。
 

 観音様のお顔が見えなかったのでしゃがんで撮ってみました。


 失礼してアップでも撮らせていただきました。

 馬頭観音堂を後に、浄林寺に戻ることにしました。


 浄土宗浄林寺は、三浦地蔵尊第29番、三浦薬師第5番、三浦観世音第20番の札所にもなっていました。


 立派な本堂を撮って、ここまで道に迷わないで来れたお礼を兼ねてお参りをしました。


 残念ながら本堂の内部を見ることは出来ませんでした。


 浄林寺の門柱の脇に4基の庚申塔があったので撮ってみました。
 真ん中の2基は主尊が掘られている庚申塔で、端の2基は文字碑(青面金剛)の庚申塔でした。

 浄林寺を後に、県道209号線に出て走水水源地に行ってみることにしました。

<県道209号線>

 県道209号線は、浄林寺の脇を通っているので道に迷うことはありません。
 県道を暫く進むと、ご覧のような旧水道トンネル(走水隧道)がありました。


 トンネルの手前に地層が見える大きな岩があったのでアップで撮ってみました。


 このトンネルは、明治9年(1876)に走水の湧水を横須賀造船所に引くために造られたもので、明治29年(1896)に拡張されて現在の規模になったみたいです。
 尚、工事の計画は、フランス人技師のヴェルニーが立てたみたいです。


 取り敢えず、トンネルの内部を撮ってみましたが、下半分は補修工事が行われているようです。


 最初のトンネルを出ると、ご覧のような別のトンネルがありました。




 こちらのトンネルは、内部が補強されていてご覧のような状態になっていました。


 トンネルの出入口を撮ってみましたが、この走水隧道は一方通行みたいです。


 トンネルを出ると、右側に稲荷神社の赤い鳥居が見えたので上ってみました。


 取り敢えず、お参りしてから祠を撮ってみました。


 失礼して、玉姫稲荷大明神が祀られている祠の内部も撮らせていただきました。

 県道209号線に戻ると、左側に国道16号線が見えたので行ってみました。

<走水水源地>

 猿島方面の海を撮ってみましたが、ご覧のように海は荒れていました。


 国道16号線の右側に水源地の跡のような小さな丘がありました、柵があって入ることは出来ませんでした。


 国道を歩いていると、走水水源地の案内があって「ヴェルニーの水はあちらです」の案内も出ていました。
 ⇒ 走水水源地は小さな場所と考えていたのですが、どうやらこの辺り全体が走水水源地の敷地みたいです。


 国道の左側に、ご覧のような走水水源地管理センターがありました(扉が閉まっていて中へは入れません)。


 国道の反対側に、ご覧のようなレンガ造りの建物があったので撮ってみましたが、何の建物(貯水池?)なのか分かりません。
 「登録有形文化財 走水水源地」の標識が建っていて立入禁止となっていました。


 管理センターの駐車場はご覧のようにガラガラでした。
 取り敢えず、案内が出ていた「ヴェルニーの水」に行ってみることにしました。


 「ヴェルニーの水」は、ミネラル分を多く含む硬度の高い走水の湧き水で飲むことができました。
 駐車場に停まって車は、「ヴェルニーの水」を貰いに来ていたみたいです。

 走水水源地を後に、国道16号線に戻らないで走水海岸を歩いてみました。

<走水海岸>

 走水海岸を歩いていると、海側にご覧のような伊勢町橋があったので行ってみました。


 橋の手前に潮干狩り受付のテントがありましたが、営業していませんでした。


 ご覧のような入口から伊勢町橋を渡りますが、先がどうなっているのかワクワクしますね!


 伊勢町橋から左側の走水海岸を撮ってみましたが、人影はありませんんでした。


 又、橋の先の方も撮ってみましたが、台風の影響で小さな漁船が船着き場に避難していました。
 ⇒ どうやら、伊勢町橋は走水海岸と走水漁港の船着き場を結ぶ橋のようでした。


 伊勢町橋から右側の走水海岸も撮ってみました。


 奥の方に、御所ヶ崎が見えたのでアップで撮ってみました。


 伊勢町橋の端に着くと、御所ヶ崎の手前にある走水小学校(?)が見えたのでアップで撮ってみました。


 船着き場に行っても仕方がないので、走水海岸に戻ることにしました。

 走水海岸から国道16号線沿いの道を歩いて御所ヶ崎に行ってみることにしました。

<破崎緑地>

 高台に着くと、ご覧のような見晴らしの良い場所に着いたので東京湾を撮ってみました。


 暫く歩くと、展望デッキのある破崎緑地に着きました。


 展望デッキから東京湾を撮ってみましたが、ここからの眺めは素晴らしいですね!


 ついでに、アップでも撮ってみました。


 近くに、最近あまり見かけたことのないアサガオの群生があったので撮ってみました。


 珍しかったのでアップでも撮ってみました。

 破崎緑地を後に、御所ヶ崎に行ってみることにしました。

 「観音崎をぶらり(走水編Ⅱ)」に続く。
コメント
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