飲んでもブログ

飲んでいる時に付けたタイトルで間違いではありません。
趣味は山登りやハイキングとDVD映画の収集です。

相模川上流へ寒造りの3蔵を訪ねる

2019年09月08日 | Weblog
 9月7日(土)は、小田急トラベルの「まなたび日本酒会第17回」があったので参加してみました。
 今回の「まなたび日本酒会」のルートは次の通りです。
 本厚木駅(8:45集合)→大矢孝酒造→満留賀(そば処)→清水酒造→尾崎咢堂記念館→久保田酒造→オギノパン→本厚木駅(16:50頃到着)

<大矢孝酒造(おおやたかししゅぞう)>

 本厚木駅からバスに乗ると45分程で、ご覧のような大きな欅のある大矢孝酒造に着きました。 
 大矢孝酒造は、創業187年の神奈川県愛甲郡愛川町にある蔵元です。


 酒蔵に入ると、洗米などで使われる大釜があったので撮ってみました。




 大釜の先に行くと、右側にタンク室がありました。
 



 折角なので、タンク室に入ってタンクを撮ってみました。


 タンク室を出ると通路の奥に、いつもは閉ざされている製麹室が見えました。


 折角なので、遠くから製麹室の内部を撮らせて頂きました。
 尚、製麹室は日本酒の原料である米麹を作る室です。




 通路を戻っていると、ご覧のような濾過機があったので撮ってみました。


 酒蔵から外に出ると、大きな欅が見えた母屋の庭に出ました。


 ここからは、テーブルに並べらている残草蓬莱(ざるそうほうらい)と昇龍蓬莱(しょうりゅうほうらい)の試飲タイムになりした。


 途中で、隣のテーブルに並んでいる残草蓬莱と昇龍蓬莱も撮ってみました。


 試飲の後に、立派な母屋を撮らせて頂きました。




 庭の片隅に、ご覧のようなお稲荷さんがあったのでアップで撮ってみました。


 母屋の前の庭を別角度から撮って酒蔵に戻りました。


 酒蔵に戻ったので、大釜のある入口方面を撮ってみました。


 左側に閉じられた製麹室があったので撮ってみました。


 大釜の前に戻って来たので、横から大釜を撮ってみました。


 酒蔵の入口では、残草蓬莱と昇龍蓬莱が販売されていました。


 大矢孝酒造の入口に戻って来たので、樹齢400年の大欅を撮ってみました。




 ついでに、奥に見えた土蔵と母屋も撮らせて頂きました。
 
<満留賀(まるか)>

 大矢孝酒造を後にバスに乗ると、昼食には少し早かったのですが満留賀(そば処)でお昼(粉の違う2種類の蕎麦と天ぷら)タイムになりました。
 大矢孝酒造で日本酒を試飲した後だったので、お蕎麦が美味しかったです。
 尚、満留賀は、国道412号線沿いにある蕎麦屋で、宮ヶ瀬ダムに行く時に見かけたことはあります。


 満留賀を後に、国道を渡るとバス停「細野橋」の近くに百日紅が咲いていました。




 素晴らしい百日紅だったので、アップで撮ってみました。

<清水酒造>

 満留賀を後に、国道を北上して津久井湖近くに遣って来ると、県道65号線沿いに清水酒造がありました。
 清水酒造は、創業260年余の神奈川県相模原市緑区中野にある蔵元です。 


 入口に、ご覧のような杉玉があったので撮ってみました。


 酒蔵に入ると、蓋がしてある大釜と甑(?)があったので撮ってみました。
 尚、甑(こしき)とは洗った酒米を蒸す容器です。


 隣りに、ご覧のような装置が置いてありました。


 反対側からアップで撮ると、ご覧のようになっていました(何かの包装装置?)。


 先に行くと、ご覧のような大きなタンクが置いてありました。


 折角なので、タンクを撮ってみました。


 奥にも、別のタンク室があったので行ってみました。




 ここには、先程より大きなタンクが置いてありました。


 更に、巨大なタンクも置いてあったので撮ってみました。


 巨大タンクは昭和43年(1968)に製造されていたので50年以上は経っていますね!




 入口に戻っていると、ご覧のような濾過機があったのでアップで撮ってみました。


 入口近くに、「蔵乃泉」の大純・熟成酒、吟醸辛口、吟醸純米酒、大吟醸純米酒が置いてあって試飲が出来ました。


 入口の道路側に、ご覧のような酒樽や酒瓶などが置いてあったので撮ってみました。

 清水酒造の次は、県道を更に北上して相模原市立の尾崎咢堂記念館に向かいました。

<尾崎咢堂記念館(おざきがくどうきねんかん)>

 記念館の敷地に入ると、右側に「善悪乃標準」と彫られた碑があったので撮ってみました。


 記念館に着くと多目的室で、「日本の議会政治の父」・「憲法の神様」と称された尾崎行雄(咢堂)の生涯のビデオ上映がありました。


 ビデオを見終わってから、尾崎行雄の写真と額を撮ってみました。


 額には「善悪乃標準 世人乃幸福をます言行ハみな善事之をへらす言行ハみな悪事」と書かれていました。


 多目的室から資料室に行くと、尾崎行雄が着ていた着物が展示してあったので撮ってみました。


 資料室では、尾崎行雄の生涯を文書・写真・書画・書籍などで紹介されたいました。
 尚、尾崎行雄は、明治23(1890)年の第1回衆議院議員総選挙で初当選して以来、第26回(1953)衆議院議員総選挙で落選するまで連続25回当選していて、享年は満96歳(1954)です。




 記念館から庭に出ると、右側に尾崎咢堂記念館の標識があって、ご覧のようなお地蔵さんがいたのでアップで撮ってみました。


 又、正面にサクラとハナミズキがあったので近くに行ってみました。


 傍に、説明案内板「日米友好親善のハナミズキ」があったので撮ってみました。
 説明案内板には、『明治45(1912)年、尾崎行雄(咢堂)東京市長はワシントンに桜を贈り、その返礼として大正4(1915)年に米国を代表する花としてハナミズキが贈られてきました。・・・この木は、都立園芸高校の原木から育てられものを寄贈された・・・』と書いてありました。
 尚、左側のサクラは、里帰りしたサクラのようです。


 振り返って、庭から記念館を撮ってみました。


 ついでに、アップでも撮ってみました。

 尾崎咢堂記念館の次は、県立津久井湖城山公園の南側にある久保田酒造に向かいました。

<久保田酒造>

 バスに乗ると15分程で、ご覧のような立派な門のある久保田酒造に着きました。
 久保田酒造は、神奈川県相模原市緑区根小屋にある創業175年の蔵元です。


 門の後に、立派な古民家(母屋?)があったので撮ってみました。


 母屋の横を通って、酒蔵に向かいました。


 母屋の先に行くと、山林の麓にレトロ調の家屋が建っていました。


 折角なので家屋と一緒に山林を撮って、右側にあった酒蔵に入ってみました。




 酒蔵に入ると、ご覧のような大釜があって説明が始まっていました。


 大釜の先に行くと、煙突のような物があったので撮ってみました(使用目的は分かりません)。


 ご覧のような通路を通って、普段は見ることが出来ない麹室に案内されました。


 麹室の扉は閉まっていますが、中に入ると言われるとドキドキしますね!


 5年前に造られた麹室の内部はご覧のようになっていました。
 尚、麹菌の発育には、温度(30~40℃)と適度な湿度が必要です。


 麹室にある物干し竿は、濡れた布を掛けて湿度を調整する場合に使うみたいです。


 折角なので、誰もいない麹室の内部を撮ってみました。




 麹室を後に入口に戻っていると、ご覧のようなタンクがあったので撮ってみました。


 途中に、ご覧のような濾過機があったので撮りに行ってみました。


 又、ご覧のようなタンク室もあったので撮ってみました。


 大釜の前に戻って来ると、試飲会場の説明(母屋の中)がありました。


 酒蔵を出ると、向かい側に裏山(?)に行ける門があったので撮ってみました。




 左側に、色づき始めた紅葉(モミジ?)があったので撮ってみました。




 折角なので、アップでも撮ってみました。


 試飲会場は母屋の横にある販売処の入口から入ります。


 試飲会場は、奥にあった風情のある土間にありました。


 又、居間と土間の間に、表面が波打っているガラス戸があったので撮ってみました。




 地酒の相模灘を試飲しながら、母屋の各部屋を撮ってみました。


 折角なので、土間から外に出て母屋を撮ってみました。


 母屋に、ご覧のような濡れ縁(?)があって珍しかったので撮ってみました。


 外から、三間続きの和室を撮ってみました。


 又、歴代当主(?)の額写真が掛けられているご覧のような部屋もあったので撮ってみました。




 試飲会場に戻って、販売処から外に出ると、ご覧のような水道があったので撮ってみました。

 久保田酒造を後に、神奈川県相模原市緑区長竹にあるオギノパン(本社工場)に向かいました。

<オギノパン>



 久保田酒造からは15分程でオギノパンに着きましたが、工場の見学はありませんでした。
 ⇒ 丹沢あんぱん(150円/個)で有名なオギノパンの工場見学が出来なかったのは残念ですが、仕方がないので、丹沢あんぱんを2個買ってバスに戻りました。

 後は、バスで本厚木駅に戻るだけになりました。
 17時前に本厚木駅に着いたので、南口にある居酒屋に入って刺身を頼んで飲んでしまいました。

 今回の「相模川上流へ寒造りの3蔵を訪ねる」は、蔵人の案内付きで日本酒の試飲が出来たのは良かったのですが、欲を言えばツマミがあればもっと良かったかも知れませんね!?

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