少し早めの夕食の支度をしている時、友人が花を抱えてやって来ました。
短く切ったものもありますが、 なにせいっぱい。
早速、テーブルの上を片付けて、適当な花瓶をいくつか出して、
先週のアレンジの花も、だいぶ痛んでるので、元気なのを選んで。
出来上がり、
小雨だけど、風は止まない。ご機嫌な今日は、雨の日の 散歩に,弾みがつきます。
合羽を着て、雨靴はいて、姑宅へ。
「こんな天気ですけど、行きましょうか?」(老犬なので、一応確認 )
「ええよ、後でわたしゃ行くさかい」
そんなー 雨がひどいから、今日は止めると言うなら、そうですかと帰ってこれる。
米寿を迎えようとしている姑が行くと言うのに、
還暦の近づいた嫁が、そうですかと戻ってこれようか。
さらに、「今、行こうとゆうてた所やったんや」
「ハーイ、行ってきまーす」と言うのが、聞こえたのか、聞こえなかったのか、
私の背中で、「せっかく用意して来てくれたんやから、行ってもらおうかね」
最初から、それだけで良いのに。
言葉数が多いけど、ちっとも、嬉しい言葉が出てこない。
せっかく、弾んだ気持ちも、萎んでしまうよな~
大体、散歩だって、週に4回は、私。義妹が、2回。ソラジが、1回。の、サイクルで廻してるのに。
姑は、 が行きたがったからと言う事で、気が向いたとき行ってるみたいです。
こんな雨の中、行けるんだったら、足が痛いの、気分が悪いのと言わないで欲しい。
なーんて、頭の中を愚痴でいっぱいに、しながら、
知り合いの、「散歩大変やね~」なんて挨拶には、にこやかに応じつつ。
帰ってきたら、「ウンコしたかい?」 (これが一番の関心事。)
に向って、「連れてもうて、良かったのー」
これが姑の、最上の謝辞である。精一杯、感謝してくれてる、のかしら
薄手の合羽は、少し、雨が滲みていた。
よーし、雨を通さない、丈夫でお洒落な、合羽買っちゃおう。
ご機嫌と不機嫌そして、ご機嫌が、ジェットコースターの様に、目まぐるしく。 な、私。