≪コマツヨイグサ≫
近くの空き地に、這うように咲いています。
花は、夕方に咲いて、翌日には、枯れるようです。
でも、次々咲きます。
先日の、≪昼咲き月見草≫の仲間です。雌しべの十文字が同じ。
老犬を散歩に迎えに行ったとき、
姑は、庭の長椅子で寛いでいました。
「救急車、行ったのー。
その音で、電話鳴ったの聞こえんかったから、切れてしもた。」
今 鳴っています。聞こえないようです。
「おばあちゃん、電話鳴ってるよ。」
「そうかい」
動こうとしません。しんどいのかな
急いで、 取ったのですが、切れてしまいました。
着信を調べて、「○○番やったけど、知らん」
電話番号覚えるの、すっごく得意です。
「ふーん、
救急車どこやたんやろ」
姑は、電話を取れなかったりすると、
「かけていないか?誰かなんか言ってこんかったかい?」と、
わざわざ、我家に確認の電話をするほど、気にします。
でも、気まぐれな所もありますから、今日は、気にならなかったのでろうと。
気にも留めませんでした。
Millerさんの、お母様の老いを感じたと言う今日の投稿を見て、
ハッとしました。
策略を使って、我がままを通す姑の、愚痴を言いつつ、
そんな姑に、まだまだ元気でしっかりしていると、安心も していたのです。
最近、「おばあさんも、年取ったのー」と、言われます。
でも、同年代の方より、ずっと若くて元気です。
そう思っていました。
姑は、時々私と同世代だと思っているのかしら、呆れたりしていましたが、
そう思っていたのは、私だったのでしょうか。
今日の姑は、いつもと変わらないようでした。