大門坂から登りきった所が、バスの終点の駐車場になります。
そこから、大社正面の石段がありますが、私は、駐車場から、回りこんで
紫陽花のいっぱい植えられた坂道を歩きました。
ドライフラワーのようになったものの中に、鮮やかに色を留めたものがあって。
登りきった所が、鳥居のある辺りに出ます。そして、最後の石段を登って那智大社。
本殿の右手奥に進んでいくと、青岸渡寺があります。今では珍しい、神社とお寺の共存です。
こちらは、本殿の左側、赤い柵の奥のしめ縄の掛けられた中に、ヤタガラスが休んで石になったという
こんもりした岩と、そのそばに見事な枝垂れ桜と、可愛いゴヨウオウレンが植えられています。
青岸渡寺のさらに右側へ進むと、展望所になっています。
手前の建物には、宿坊の看板がかかっていました。
この日は、雨が続いた後だったので滝の水が多いいです。
雨の少ない時期の滝は、薄いベールを垂らしたようだったり、日々姿を変えています。
聞きかじりですが、青岸渡寺も、那智大社も、三重塔も、全て滝の降り口と同じ高さに、なっているそうです。
滝より高い位置に、建物を建てないという事だそうです。
私のとり方がまずかったのかな?? 塔の天辺が
帰りは、滝の方をと思ったのですが、暑くって神社の石段を降り、日陰の大門坂へ。
木陰に、つややかな黄色が、見えます。 紀伊ジョウロウホトトギスでした。
これも、ホトトギス。
途中の茶屋で、冷たいトコロテンで汗を納めて。
お土産屋さんの並ぶ階段を下り、
この石段の終点近くに、那智山郵便局があります。
簡易局じゃなく普通の郵便局です。
ここから、郵便を出せば、風景印を押して貰う事ができますよ。
そしてまた、陽射しの少ない大門坂を降りました。
ヒガンバナは、もう終わっていました。
この日、南平野で、3000歩足らずだったのですが、
降りきった所で、11681歩でした。やったね
私の歩いた道は、地図には載っていませんね。
6月に、初めて大門坂を登ったのですが、もう一度挑戦したいと思っていました。
もう、1時近くになってましたが、大門坂の駐車場に車を止めて、高菜のおにぎりで腹ごしらえ。
大門坂へは、車は通れません。
登り始めは、母娘連れと見える二人が先を歩いていたのですが、
仕事で、ここへも来ていましたが、この道はどんな風なんだろうと横目で見ながら、車道を通っていました。
意外な事に、普通のおうちが続きます。
おうちの前や庭には、野の花が目立ちます。
水引草やシュウカイドウ、イヌタデ、ホトトギス、、、、、、、、
夫婦杉の看板が。 ここから、山の景色です。行く道には、大木は、この2本だけじゃ有りませんでした。
石を積んで作った階段。
光の所為か、青に近い濃い緑が目立ちます。先が見えない。どこまで続くんだろう~
降りてくる団体さんと遭遇。
皆さん涼しい顔で降りてこられるのに、私は、汗を拭き々、
日陰だけど、汗が
つい下ばかりを見て登ります。あぁー
全国の守屋さんが、迷惑しています。一人を除いて。
どうして、立っていられるでしょう
大門坂駐車場の案内板には、1.3キロって書いてありました。
登りきった所に、ベンチが置いてありました。
ここで休んで、来た道を眺めなおすのも良いですね。
そして、ここから、さらに青岸渡寺・那智大社への石段があります。
後ろの方で、お母さんの声が?
母娘連れとは、団体さんと遭遇した辺りで、逆転したようです。
娘さんが、「滝見ないで帰れないでしょー」
「もう少しよー」って、アハハ・・・・
大門坂の詳しい説明が、
http://www.mikumano.net/meguri/daimonzaka.html