庭の水仙が重い頭を垂れて、地面に届きそう。
そんな重そうなものを次々切り取って、枯れたもの奇麗なものをより分けて、
大きな花瓶にドーンと入れました。玄関が甘い香りで充満しています。
ブログを散歩中、バレンタインにチョコを贈るって事は、1970年代後半に定着したようだ
と、いう記事を見つけました。
その方が初めて贈ったのは、現在のご主人大学生の頃だという微笑ましい記事でした。
私が初めて?
勤務してた会社は男女の比率が極端で、女性は5.6人 1割程度でした。
広いフロアーに、仕切りが無く各部署の机が並んでいました。
お茶汲みは女性の仕事が当たり前の感じでしたから、その5・6人で交代でお茶汲み。
昼食は、女子社員は調理室を使える特権がありました。
その当時、一般化し始めた電子レンジを使った調理の普及にクッキングレディって名前だったと思うのですが、
調理指導の担当者がいました。彼女の仕事場でした。
レンジで作るケーキ。味見させてもらったり、ですが、調理指導を受けることは無かった。
あは、大脱線です。
バレンタインディにチョコを贈る習慣が普及し始めた頃、
女子では社内一番の古株、(と言っても、中途入社の私と年の差が殆ど無かったと思います。)
彼女の提案で、男子社員全員で義理チョコを贈ろうということになりました。
急遽、昼休みに人数分のチョコを買いに行って(普通の板チョコです)
午後、全員に配ったのです。部長も平も一律に板チョコ。
チョッと驚いて、チョッと嬉しそうな あまり見られないような部長の笑顔。
社内の空気がホンワカしたように感じました。
お返しなんてありません。そんな習慣はまだ無かった。
それが初めてだったかな?その後、夫への義理チョコは、気が向いたら、、、、
職場で頂く義理チョコも、私の元に届くことになり、、
私が送る相手は息子たちに代わっていきました。(バレンタインディの特別なオヤツのような存在? )