遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

家仕舞い(間垣)

2017-11-30 09:20:01 | 母の老い

明日から12月です。12月に入っては、ぐっと寒くなることでしょう。
「春温かくなるまで里帰りは出来ない、、なので、もう1度行っておきたい。」
と、言ってくれて、何とか実現の里帰りでした。

母の施設に行く途中、もう此処ぐらいしか見ることが出来ないのですが、
こんな風に竹で編んだ間垣がありました。

同じ能登でも、私の育った町では見たことがありませんでした。
奥能登 輪島での風景として有名です。
この荒れた海に沿って道が走り、そこに家が立ち並んでいます。



実家に入って、すぐに掃除機をかけ、石油ストーブに灯油を入れ、カーペットのスイッチを入れ
コートを着たままの作業です。

今の母の部屋を尋ねると、まずコートを脱ぎ、もう一枚脱ぐほどの温度設定です。
なのに、よく今まで、この寒い家で暮らしていたものだと思います。

朝食時に、体操の時間や入浴時、出て行かなかったら、職員さんが部屋に知らせ(確認)に来てくれます。
毎晩7時ごろ、見回ってくれて 1日が終わります。

職員さんとも親しくなり、お友達も出来たそうです。

もう次の春まで里帰りは出来ませんが、安心していられます。



家(建物)の方、まず、母が入所したときに新聞と電話の解約をしました。
その後、私たちは毎回 実家に泊まりましたので、電気・ガス・水道は残していたのですが、
調味料の賞味期限も切れてきて、料理もままならなくなってきたし、、、
火の元が心配なので、プロパンガスを撤収してもらいました。

これから水道の凍結も気になりますので、水道課の方と相談して止めました。
電気も、その都度ブレーカーも下ろすことにしました。

完全な空き家になっちゃいました。

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