母の趣味は、茶道を始めたのは50の手習い習いならぬ60代だったのでしょうか?
母の茶道も立ち座りが、危なくなり止めたようです。
習字も習ってたようです。綺麗な字を書きましたが、遺伝はしなかったようです。
母の字は、努力の成果だと思います。姑も字が上手でした。これは息子娘に継承されています。
たぶん天性の物なのでしょう。(って、言い訳か?)
姑は上手く書けなくなったと嘆いていましたが、特に練習もしていなかった晩年の字も見事でした。
そして二人とも、俳句もしていました。そして、句会に出るのが難しくなり止めました。
母の施設の入所者の方が、月2回 習字教室を開催しています。すぐに参加しました。
今、母の唯一の趣味です。字は震えています。けど、教えてくださる方は上手に褒めてくださるそうです。
次の開催を楽しみにしてるようです。
加齢により筋肉が衰え、、手足も動きが悪くなるものだと思います。そして母のように骨折。
治療中に、さらに筋肉が衰えてしまいます。
杖やシルバーカーや歩行器、車椅子を使って自力で頑張っていらっしゃいます。
手も、箸が上手く使えなくなって、スプーンにしたり、字も上手く書けなくなる、、、
でも習字クラブに入って楽しんでいらっしゃいます。素敵です。
痛い手足を騙しだまし使って、全く使えなくならないように、、のです。
母が最初にお友達になった方は、興味を持ちつつ踏み出さなかったそうですが、
お友達になったことで踏み出せたのだと嬉しそうに話してくださいました。
施設の廊下に長椅子が配置されています。そこで、一休みしたり、おしゃべりしたり
長椅子に、いくつか座布団が置かれています。
朝、長い廊下をウォーキングなさってるシルバーカーを押す ご婦人に出会います。
運動の様です。
庭の一角に花壇を作ったり、畑を作るのも、各自の趣味です。強制されてるわけではありません。
花壇づくり、農作業、暖かくなり始めてきました。張り切っていらっしゃいました。
出来ることが自慢、喜びなのでしょう。