見習い百姓のつぶやき

宮仕えも一段落、半農半Ⅹを本格化。農的暮らしとさまざまなⅩを悩んで、楽しんで一歩づつ。

青木遺跡、またゆっくりと

2024-01-22 16:04:39 | 古代のこと

出雲の友人を訪ねた帰り、寄って帰る予定でした。ですから、、、、
ひとまず雨が上がっていたので車を止めて降り立ちましたが、足元が悪くてズックがビッショリ(^^;;
ということで、足早に遺跡を一回り。


四隅突出墳墓が出会いのきっかけ
初めて青木遺跡という名前に出会って、何か、とても嬉しかった。
それは、三次の陣山墳墓群の四隅突出墳墓が一番古いとされていた!出雲独特と思っていた四隅突出墳墓だったので資料を見てビックリ、でも、青木遺跡で発見された四隅突出墳墓が同時代のものとされていると知ったこと。

また、最近読んだ前田晴人著「古代出雲」での青木遺跡の考察がとても印象的でした。
そして、つい先日の古代出雲勉強会で学んだ、出雲の考古学的大発見の一つが青木遺跡!
その中でもこの遺跡でゆっくり見たかったのは、集落の人たちが祭りや祈りの潔斎に使ったであろう井戸の跡でしたが、足元が(><
またお天気の時にゆっくりおいで!ということだったんでしょうね。

しまね分かち合いの会・虹
そのまた帰り、詩人の里みちこさんのお陰だったかもと思いますが、何年ぶり?自死遺族自助グループ「しまね分かち合いの会・虹」の桑原代表とお話し。
聞けば、もう17年になると仰っていましたが、先頭を走り続けていらっしゃいます。
まだまだ課題の多いようですが、行政の対応は見違えるほど変わってきているようで、行政とタイアップしての自死遺族フォーラムは3月実施予定で14回。

自ら死を選ばざるを得なかった皆さんへの社会的理解が、もっともっと深まって欲しいものです。
「第14回 しまね自死遺族フォーラム in 益田」たくさんの皆さんに聞いて貰えたらいいですね。

午前中の大山
今日昼前の大山、とても奇麗だったので写真を何枚か。


大山に連なる山々にかかった天女の羽衣のような白い靄?不思議な光景でした。


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青木遺跡に行かなきゃ~古代出雲に学ぶお話し会

2024-01-19 10:31:06 | 古代のこと

大量の資料を準備していただいて、「古代出雲に学ぶお話し会」が賑やかに開催できました。
最初から、講師を含めて10人でと決めていたので、公募しませんでしたが、有り難いことにすぐに満席になりました。


講師はすぐご近所の内田さん。
以前、本庄の古墳の現地説明会の講師をされていて、話をお聞きたいと思っていました。
その方が、最近読む本のあちこちでお名前をお見受けする、深い見識をお持ちなんだなあと、お訪ねしお話し会をお願いさせていただきました。

氏は、小学生の時から
考古学大好き3人組と言われ、共にその道に進み島根の公務員として多くの発掘に携わり、退職してからも夏も冬も3人で古墳調査。
退職後10年以上、大好きな古墳の調査のために山の中を踏査し、明らかになった古墳の数が飛躍的に~前方後円墳など20倍以上!~増えているとか。

全く注目されなかった出雲
記紀に記された神話の1/3は出雲関係神話、でありながら全く注目されてこなかった出雲ですが、、、
日本で最初に発見・特定された前方後方墳、山代二子塚古墳を始めとする考古学的大発見が続き、、、
荒神谷遺跡、加茂岩倉遺跡、出雲大社の3本柱で決定的となりながら、、、

古代出雲に関する
数多の論文や書籍が発刊されていますが、未だに隔靴掻痒という感が否めないのは素人の僕一人ではなく、多くの方がそうかも。
まあ、かまびすしいくらいにさまざまな出雲観が出てくるのも良いかもしれません。

とても貴重な青木遺跡
内田さんのお話しの中で一番引っかかったのは、出雲の青木遺跡。
最初に青木遺跡が引っ掛かったのが四隅突出墳墓、三次の
四隅突出墳墓と同時期の築造だろうと目にして、何か、胸をなでおろしたような感じ。
その後、古代の民衆の祭祀の様子が垣間見える遺跡との記事に接し、行ってみなければと思っていたのですが、今回のお話しで、そういう痕跡がわかる
全国的にも貴重な遺跡と聞き、行ってみなきゃ感が昂っています。

参加された皆さん、それぞれにお感じになったことは違うと思いますが、こうした学びの機会を重ねていきたいものと思ったお話し会でした。

 

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氷点下の贈り物

2024-01-17 10:12:59 | カムの宿

氷点下3℃、今朝の予報でしたね。
ちょっぴり心配した水道も、まあ、何ということもなく。
そのお陰で、久しぶりに(気を付けて見ていないだけですが)自然からの素晴らしいプレゼントを受け取ることができました。

今は、霜が融けた水滴が陽の光を浴びて、キラキラ✨✨赤や黄色、紫の光を放っていますが、最後に撮った写真、南天と霜の妙、惚れ惚れでした。


大山は?と新庄の裏の定位置に急ぐと、昇った太陽の光を映した中海が光り輝き、沸き立った霧から大山が頭を出していました。


そして定位置への小道は霜さんの小路に。


コメント (2)
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大山登山?

2024-01-14 09:24:34 | 日記

1週間程前、写真家の友人が、週末に大山登山をしたいと思っているけど、お天気はどうですかね?と電話をしてきました。

今朝は雲一つない快晴のお天気、しかも微風で、冬山登山には最高じゃないかなあ?
登山などしたことがない全く素人考え、プロの写真家の眼から見る被写体としての冬山って、想像だにできないけれど、、、
裏の田んぼからも絶景の大山は見えるけど、やっぱり中海に生える大山が好き、魚屋さんに行ってから大山の雄姿を見よう!と思っています。


先日、マーケットの地の野菜コーナーに4本で100円のニンジンが。
形は悪いけど、大きさと言い色合いと言い、安すぎでしょう!
昨日、残り2本のうちの一本を取り出して、、思わず(笑)、可愛すぎです(*^^*)

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松江城を舞台に「古典日本髪で街歩き」決定!

2024-01-11 09:31:18 | 古典日本髪

2024年の「第5回 古典日本髪で街歩き」、5月6日(祝日・月)に決まりました。


5回目の区切りとなる今年は、
初回開催の松江城を舞台に、江戸の女性を演ずる皆さんに華やいでいただくことになりました。
結髪と着付の場所は、初回と同様松江歴史館ですが、今回はもう少しゆったり、結髪は復元長屋北棟、着付は南棟で行うことになりました。
カメラマンの皆さんや見学をご希望の皆さんも、結髪の様子を間近で、しかもゆっくりと見ていただけると思います。

赤じゅうたんをランウェイ
全体のスケジュールは記載のとおりですが、結髪の様子をゆっくりと見ていただけるほか、観光客の方で自分もモデルをやりたい!との我侭なご希望
にも2人まで添うことに致しました。
時間帯も厳しめでしたが、スタートを90分ずらしてタップリ見ていただくことにしました。
また、モデルさんには赤じゅうたんをランウェイしていただきながら髪形の説明などさせていただきます。

モデルさん、募集中
今回のモデルさんは15人前後の予定ですが、既に10人余りのご希望がありますので、モデルをやってみたい方はお早めにご連絡くださいね。
モデルさんは、古典日本髪を結うのはもちろん、古い時代のお着物や往時のかんざしなどで着飾っていただくことにしています。

モデルさんは自毛で肩下10cm、前髪が鼻下まで必要です。
参加費は15,000円としています。
ご希望の方は(o-mis@mable.ne.jp 又は 090-7895-9418までご連絡ください)
尚、観光客の方の受付は前日17時までとしています。
  (肌襦袢、草履を持参ください)

【当日のスケジュール】
 8:00 結髪師とモデルが松江歴史館集合
 8:30 化粧、着付けを開始
 9:00 結髪の実演を一般公開
12:00 松江歴史館で出発のセレモニー
  (ランウェイ&髪型の説明、来賓・石原代表の挨拶)
12:30 松江城へ移動開始
  松江城へ移動の途中でカメラマンの要望にも応えながら古典日本髪撮影会
15:30 歴史館に集合し解髪・終了次第解散

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