最近、夏のきもの姿は ほとんど見かけない。
ちょっと小粋に 着こなした人が、たまに街を歩いているが、
たぶん先生と呼べる人達なんだろう、または、生徒さん達だろうと思う。
なんか、きもの応援団(いつからそんなんなったんや) としては
さみしいものだ。 かく言う私も、着付け師を 離れてからは
とんと、 きものを着なくなった ひとりなのだが ・・・
毎日着てた頃が、なつかしい。
さあ~てと 帯しめましょか。
夏のきもの ・・・ といえば、絽、紗、麻、上布など。
そんなん、着るかどうかわからんから 一枚でいい、 と思うなら、絽。
ふつうなら 小紋を薦めるべきだが、私なら、付け下げ。
帯は、紗の袋帯。5月末~9月まで締められる。
・・・だって、普段、着ないんでしょ
お中元とか、○○様のディナーショウとか、ちょっとおしゃれしようかな・・・
って時ぐらいしか、この くそ暑い中、着ようなんて思わないでしょ。
・・・ だけど、たった一枚なら ぜぇ~たい正絹
・・・ とっても、通気性がいいので涼しいんだよ
・・・ どんなに歳くっても、胸を張って着れるものね
あと、必要になったときには ジャバジャバ洗えるきものでいいさ。
着たとき自分で 洗えるものね。
乾いたら 湿気が通らないように、二つ折りにした大きな
ビニールシート(1mいくらとかで売ってるやつ) の間にはさんで
寝押しをしてから 箪笥にしまいましょう。
アイロンいらずで 簡単 簡単
夏のきものを着たときは、一度 ためしてみてネ
2007年7月5日(木)