今まで 見た紋の中で
一番 優雅で 華やかな紋、
一番 大きく 美しい紋、
一番 印象深い紋、 それが、花紋
俗にいう家紋の花紋じゃなくて、おしゃれ紋・加賀紋・華紋 ともいわれているもの。
一番正しいのは、加賀紋なのかな・・・
今では 同じような感じで使われている気がする。
洒落紋だから、正式な場には着ていかないものだと 習ったが、
パーティーなどには 注目される。
一枚しかいらんわ、という人には、超贅沢品だ。
すべての着物の種類を持っている人が、もう一枚というときに作るらしい。
私が見たのは、色無地で、揚羽蝶のまわりを花であしらったものだったが、
それはそれは美人で、容姿端麗な師範が着ていらっしゃったので、
よけいに美しく優雅に感じたのかもしれない ・・・
でも、よくよく考えてみると、こんなに華やかなものになったのは
着物を着なくなった現代人が、少しでも興味を持ってもらおうと、
華やかなおしゃれを 追求してきた結果のようにも思える。
男性でも 化粧しててもおかしくなくなってきたものね 。。。
2007年7月19日(木)