ちょっと気になるHPがあったのでリンクしてみました。
「あん摩マツサージ指圧師、はり師及びきゆう師に関する法律」
(=「あはき法」と略す)の矛盾を指摘しています。
【 あはき法 】 第十二条
何人も、第一条に掲げるものを除く外、
医業類似行為を業としてはならない。
法律の解釈の仕方は難しいです。
いくようにもとれる意味あいの条文は、何か事件・事故があって
からかなりの被害者が出ているのに改正されないなんて、
何かおかしいですね、日本のやりかたって。
今日朝から、何気なくみたTV。
受刑者のホームヘルパーの勉強、
実習が監視付きとはいえ“塀の外”で行われたのを取材していた。
≪“塀の外”で職業訓練
自覚目指す受刑者たち(密着48時間)≫
実際に実習を2件回って、机上での勉強と現地での違いなどがある。
たとえば食事は左右どちらかから差し上げるのが基本だが、今回の
方は正面からお願いしますと言われてやってみたとのこと。
介護される人は、当然しゃべれないあるいは意思表示できないと
思っていたが今日の方は「フィルターを外して掃除してください。」
「お父さんの食事をお願いします。」などてきぱきと指示されて、
考えが変わったらしい。
興味あった職業なので良かったと受刑者はいっていた。
「ありがとう!自分では動けないから有難かった。」
「こんな年寄りを相手に嫌がらずしゃべってくれるので嬉しい。」
介護される人は、泣きながら喜ばれる人もいて嬉しいし、有難い
ことだと言う。誰もが感謝している。受刑者であろうが関係ない。
しかし、19名うち13名出所しているが、まだ採用先は難しいもの
があるようである。実際使う側の周りの目が気になるところか・・。
【総合訓練施設】
こでの懲役刑のひとつとして、週40時間に及ぶ作業(職業訓練)が義務付けられています。もちろんここでの訓練を通して出所後の社会復帰も目指しています。例えば理容師の訓練を受け国家試験を受験した場合、合格率は100%近いそうです(一般的には60%台)。 木材工芸科・ソフトウエァ管理科・そして特に今の時代に求められている介護・看護科など、16種類の職業訓練科目があるそうです。
「職業訓練・ホームヘルパー」ホームヘルパー科
総合美容技術課
DTP専攻科
など、法務省が最新の雇用情勢を分析し、需要の高い「人気職種」
の資格を取得させる 方向にも力を入れ始めているようだ。特に
民間会社が運営に加わる刑務所では、ユニークな科目が 次々と
新設されている。出所後の就職先を安定させて再犯率を下げる狙い
を秘めたこの作戦、私は新たな犯罪を呼ぶ気がしてならない。
一般では、60%ぐらいの合格率だが、受刑者たちは100%という。
これだけ見ても「いいなあ」と単純に思えてしまう。
もちろん、受刑しているのだから、集中して規則正しい生活をしながら
勉強できる。一生懸命働きながら勉強している人にとって羨ましいと
思う人が出ることも考えられる。 わざと犯罪を起こして訓練を受けよう
と思う人ももっと出てくるようにも思う。実際質問に書き込んでいる人
もいたし、ついこの間起きた殺人未遂は、「刑務所に入りたかった。」
と言っていたではないか。。。そんなことで、殺されたらたまらない。
長所と短所、何にでもそれはあるから仕方ないと済ませられることで
もないと思うが、そのあたりを防ぐ策はあるのだろうか?
それも一緒に考えられているのならよいのだが・・・。