さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
向かうはわが身の置き場所よ。
帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

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ある男と女の話(Aー1)

2009年06月14日 22時00分00秒 | 尽生優人

最近……でもないか、

男と女の問題はいつの時代もあるか…

ふと、思い出してしまいました。

ーーー もうずいぶん前の話。

 

 

遠い昔、私が二十歳の頃、

親友のことでその彼氏(F)から相談を受けたことがあります。

私にも彼ができて恋人らしくなっていたかな。(今のダーリンですよん♪)

そのころの一番の親友でした。

高校からの付き合いでしたが、知らぬ間に幼馴染みよりも気が置け

る何でも話せる親友(K)となっていました。

Kちゃんは不思議な子で、相手が好きなのに手をつなぐのも嫌だと

いうんです。でも、F君とは同じ会社だったので、毎日逢ってたんです。

だから一番気が合う異性だというのは聞いていました。

そして、デートに誘われたのも受けたと言っていました。

1~2週間に1度はデートだということも聞いていました。

 

しかし半年以上たって、有る日突然、F君が私の前に現れたんですよ。

しかも、ちょうど私が父の入院(十二指腸潰瘍手術)で病院にいた時

でしたね。毎日、4時頃には行っていることを知っていたようでした。

それに、私の顔も知っていました。

私は話しか聞いていなかったので、びっくりしました。

何事かと思いましたよ。事故でもあったのかしら・・・なんてね。

 

聞けば、Kちゃんのことで私に相談したいというんです。

毎日私の話題が出ない日はないらしく、私に聞けば

『本当の気持ちを伝えているはずだろう、でなくとも自分の知りたい

こと、聞いてくれるかもしれない、また、私になら打ち明けるだろう。』

と思ったそうでした。

 

 

≪つづく≫


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