≪元祖せちやきやました≫ (和歌山県)
やきそばでもなく、お好み焼きでもない
中間の味?
「せちやき」って初めて聞きました。
「せちがう」とは御坊弁で無茶苦茶にするという意味だとか。
初代のちょっとでも待つのが嫌というほどの“せっかち”からきた
「せっかちやき」が訛ってつけられたのかな?
と思ってたら、お客さんに
「やきそば、卵でせちごうて」
という注文から開発されたようです。
早速、作ってみました。
材料は焼きそばと同じ!
切り方がみな千切りで、混ぜやすくします。
とにかく卵が固まる前にまとめるというのが
ポイントだそうです。
焼き始めたらスピードが勝負!
まとまったら焼けるまで触らないのがコツとか。
卵がつなぎなので崩れやすいそうですよ~!
写真撮ってたら白身が白くなってますよー!
これは、だめな例です!
固まる前にせちがうのです。
おっとりぎみな人にはちょっと難しい~かナ。
まとめたら焼けるまでは触ってはいけないのだー!
ところどころに白身の固まりが~!!
(やっぱ、失敗かナ~?)
なんのなんの、崩れないで焼けました!
(へへ…早くかくしちゃえ~~!!)
ってなもんで…
花かつおで、ごまかせましたー!!
(実は…こげちゃったりして…)
確かに・・・やきそばでもなく・・・
お好み焼きでもなかったです。
ビールに合うこと!!
美味しかったです!