今日は義父の100日法要の日でした。
まず、お寺に着いたら男性達は御墓のお掃除。
女性達は用意していたお供えもの(器に盛れるだけの果物や
菓子類と3種類の箱もの)と、位牌、骨壺2種をそれぞれ準備
して、祭壇において頂きました。少し早く着いたので、
準備のあと時間まで待たせて頂き、のんびりできました。
普段は御墓に直行で、お寺内に上がらせていただくことは、滅多に
ないのですが、今日は祀殿内をじっくり観察させていただきました。
今年予定の回忌法要の方々の戒名の下に、追悼される方の氏名
が向って右上部壁面に貼りだしてあり、左側には永代供養または
お墓使用料の寄付額が個別に貼りだしてありました。
回忌法要の中には、100回忌予定の方が4人もおられました。
たぶん代々続く大家族の家の方なのでしょうね。
50回忌法要をできれば素晴らしいものだと思っていましたが、
長く続けられるお家もあるんだなと感心しました。
中央には大きな仏様のご仏像。
左には仁王様のようなお顔をされたご仏像。
右側にはお坊様のようなご仏像。
まだ勉強したてで間がないので、お名前も何も知りませんが、
解った時点で追加記入していこうと思っています。
そして十二面観音という提灯が表に掲げてあったので、
お探ししたところ、左右に小仏像が数体・・・
叔父様曰く、「いや、30体以上あるから違うか・・・」(笑)
何処にいらっしゃるかと思ったのですが、結局解らずじまい。
そのうち少しづつ調べていくとしましょう。
案外、親戚の方も知らないようでした。
そして、お墓の方へ移動して、納骨。。。
遺骨を白い布で自分で作った袋に入れて納めていました。
祖父母の二体の遺骨が骨壺ごと納められていたので、
早く土へと帰れるように布に包んで納め直しました。
じかに直接ばらまくところもあるようです。
昔は骨壺ごと納めていたんだなあと、宗派が違うけれど、
実家の母のときと同じだなと思い出しました。
骨壺の中に綺麗なお水が入っていたのには驚きましたね。
何十年もたっていたのに綺麗だったんです!
ふしぎでしたね~!
そして、終わってからみんなで会食へ行きました。
義母は、お父さんのお陰でみんなと楽しく食事できることを
とても喜んでいました。
いつも最後になるかもしれないからというのが、癖になったようです。
その時その時を大事にしているからこそ出てくる言葉なのでしょう。
とにかく、無事に済んでほっとしました。