小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



2015年3月の小田原は特に大きな事件事故もなく概ね平穏だった。国道138号根府川合流部の信号表示が変わったり長年の懸案だった小田原箱根道路が全線開通したりと道路関係のインフラでは色々とあり僅かながら利便性が向上したように感じる。市内を散策していると人口減少や高齢化を感じさせる風景を見かけることが多くなってきたが今年の3月も穏やかな桜の風景を多く見ることが出来た。3月1日、小田原市桑原の市道92号沿い。長年見慣れた食糧倉庫では解体工事が始まっていた。小田原の3月の始まりは肌寒い曇天の一日だった。 3月2日、午前中の曽我梅林別所会場周辺。満開になった梅で曽我の里は淡い春景色。 3月5日、昼過ぎの小田原フラワーガーデン。昨年と比べ今年はずいぶんと観梅客が多い。駐車場が満車になっていることも何度かあった。 3月6日、昼過ぎの小田原城址公園本丸広場。小田原城動物園で最後まで残った日本猿の檻の前で観光客が写真を撮っていた。この日は寒くて猿が団子になっていた。 3月8日、午前中の小田原アリーナ。アリーナ前の道路には第28回小田原尊徳マラソン大会のゴールが設置されていた。たまには地元のマラソン大会にも出場したい。 3月11日、早川の高台から小田原漁港方面を撮影。この日は風が強く海は波頭がたって荒々しい。海の色も春になって少し濃く見えるように感じる。 3月12日、小田原フラワーガーデンの河津桜。ちょうど見ごろでほっとするような春の一コマ。 3月15日、鬼柳交差点近くの菜の花畑。あいにくの曇天だったが菜の花の黄色で薄暗い景色も少し明るく見える。 3月18日、午前中のお堀端。夜桜見物の雪洞の取り付け作業が行われていた。今年の桜はいつ頃満開になるのだろう。 3月21日、飯田岡駅近くの狩川左岸沿いの桜並木。早咲きの桜が見ごろだった。 3月24日、入生田のしだれ桜。4分咲といった開花状況だったが、ここ数年でますます枝垂れなくなってしまったようでなんとも残念。かつての樹勢を取り戻してもらいたいものだが。 3月30日、午前中の本町二丁目交差点付近。商店街にあった店舗の解体工事と前後してアーケードの撤去作業も行われた。今年も小田原駅周辺に残っているアーケードがだんだんと撤去されていくのかもしれない。 3月31日、午前中の小田原城址公園。お堀端の桜は6分咲きくらい。城址公園の桜を見ると毎年ほっとする。今年も春がやってきた。春本番の4月はどのような景色を眺めることが出来るだろう。

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