小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市にある藤の名木といえば小田原城址公園にある御感の藤が有名だが、曽比の桜井小学校の校庭にある藤棚も樹齢があってなかなか見事な枝ぶり。先日、選挙の投票所として開放された桜井小学校に藤の写真を撮りに立ち寄った。小田原市曽比の桜井小学校。校庭東側に立派な藤棚があることを知ったのは数年前の選挙の時に、投票所として開放された学校巡りをした時。その時は藤の花の時季ではなかったが、今回の統一地方選は藤の花の時季とうまいこと重なった。桜井小学校の大藤があるのは校庭東側の一角。藤棚のコンクリートの支柱も頑丈そうなつくりで結構な大きさ。桜井小学校の藤棚は3本の藤の木が枝を伸ばしている。御感の藤よりも棚が低いので藤棚の下に入ると濃厚な花の匂いがする。桜井小学校の大藤は元々別の場所にあったものを移植したもの。東栢山の大内氏より寄贈され、昭和32年3月12日に移植された。その時に樹齢は120年以上と推定されているので現在では樹齢180年近くなのではと思う。なかなか見事な大藤の藤棚なので花の盛りのころに毎年写真を撮り訪れたいが、学校敷地内なので難しい。次回の撮影チャンスはまた選挙の時になるのだろうか。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )