小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市が実施する交通安全施設整備により、昨年は小田原駅近くの市道0001に視覚障がい者誘導用ブロックの設置工事が行われた。今年度は同様の工事が鴨宮駅南口広場で予定されており、まもなく工事が始まる。鴨宮駅南口広場は、昭和42年に事業着手した鴨宮駅南部土地区画整理事業により整備が行われ昭和53年に完成。完成当時の様子は広報おだわらアーカイブでも閲覧できる。完成当時から駅前広場には視覚障がい者誘導のための点字ブロックが設置されていたが、横断歩道の手前の一部のみ。現在の鴨宮駅南口広場の視覚障がい者ブロックの設置状況も、整備当時とあまり変わっておらず横断歩道の手前が中心。視覚障がい者ブロックが連続して設置されているのは、タクシー乗り場からエレベーター前までの約10mくらい。まもなく着工する鴨宮駅南口駅前広場視覚障がい者ブロック等設置工事では約250mの区間に、視覚障がい者誘導用ブロックが設置される予定。鴨宮駅南口駅前広場視覚障がい者ブロック等設置工事の工費は税込8,019,000円。近くで行われている南鴨宮駅前公園の再整備事業と合わせ、進捗や完成後の様子を記録に残したいと考えている。

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