<おでいげ>においでおいで

たのしくおしゃべり。そう、おしゃべりは楽しいよ。

上り坂と下り坂は一対だった

2015年07月02日 18時01分11秒 | Weblog

体調が戻ってきました。絶好調です。そういうふうに自分に言い聞かせます。こうやって調子に乗せます。

夕方4時に家を出てサイクリングをしました。まずは東へ東へ行き、吉野ヶ里公園の手前を南に下り、そこから今度は西へ西へ走り抜け、川寄、二子の聚落を抜けて西九州大学へ出ました。ここから日ノ隈公園を裏手に回り、帰宅しました。スピードは出ません。ゆっくりゆっくりペダルを漕ぎます。それでかれこれ1時間半を要しました。

途中で汗びっしょりになりました。それで、公衆の道徳にはずれますが、シャツを脱いでしまいました。帰宅してシャワーを浴び清潔になりました。いい気持ちになっています。

一つ発見がありました。上り坂があるということはその先に下り坂があるということを示唆しています。上り坂と下り坂は一対なんだなという発見をしました。上り坂では五段階ギアを一番軽い方にします。その分だけ漕ぐ回数が増えます。下り坂はこの逆になります。そうか、長い目で見たらよかったんだ、そこに落ち着きました。

走る道すがら雑草の中で背伸びをしているノカンゾウ、ヤブカンゾウの茜色が目に付きました。

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ブレーキとアクセル

2015年07月02日 10時07分54秒 | Weblog

佐賀新聞「おとこの星座」投稿原稿「ブレーキとアクセル」が今朝掲載になっていた。

 三時のおやつは珈琲とどら焼きの半分を頂いた。若い頃には間食の習慣はなかったのに、70の坂を越したら変化が起きた。社会と没交渉になってますます老いて、一人を過ごしている口が、口寂しくなってきたのである。口の寂しさといえど慰めねばならない。
 健康を守るには腹八分目だと言われる。これは成人の場合だ。老人はそれよりも控え目な腹7分、6分、いや5分でもいいのかもしれない。成人とは活動量が違っている。
 それで当然あれこれの異常を訴えることになる。血液検査をすると決まって注意マークがつく。血糖値、悪玉コレステロール値、尿酸値等等。若い頃ならいざ知らず老いたら過剰分は体に残留する。医者は運動をしろ、節食せよと忠告する。私は下半身の麻痺があるから運動療法はままならないので勢いブレーキ中心の生活になる。しかしブレーキばかり踏んでいてはつまらないのだ。アクセルも元気よく踏み込んでみたい。
 楽しみ事は老人といえどあった方がいい。生き甲斐になる。それで一石二鳥の、家の周囲の草取りを買って出る。命令は嫌だが自発労働なら、それが楽しみに変容する。座る椅子を動かしながらコツコツ数時間を励む。草を抜いた分は確実にきれいになるので、働いたぞ仕事をしたぞという充実感になる。 
 三時のおやつと草取り。私が見出したささやかなアクセルタイムである。ここでブレーキの足を踏み換えて一息をつくのである。
    (20字x30行=600字)

 *

なんだか嬉しい。何度も没になっていたので、取り上げてもらうとそれだけで嬉しい。

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お天気が回復

2015年07月02日 09時49分52秒 | Weblog

おはようございます。なんだか畏(かしこ)まっていたい、今日は。守られて導かれて我が身がここにすこやかにして居られるのが、なんとも畏れ多いのだ。

お天気が回復している。日差しはさほど強くない。風もない。蝉がミンミン鳴いている。さぶろうのお天気も回復して来ている。

昨日は夕方にかけてサイクリングに出た。南へ南へ下って行ってそれから西へ西へ回り込んでだんだら坂道を回り込み日の隈山の裏手に出て帰って来た。1時間は優に超えていた。元気な右脚に主に活動してもらうので、右脚の股が今日になって強張ってきている。途中、人家を過ぎて行くと木槿(むくげ)の青紫と純白が咲いているのを見ることができた。木槿は夏の花である。強靱さとしなやかさを併せ持っているようだ。

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